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Vリーグ V1男子はWD名古屋とJT広島が連勝

 

 バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENV1男子)は1111日(土)、12日(日)に2会場で計4試合が行われた。

【表】順位表と全チームの試合結果が一目でわかる結果一覧

 

 ホームのウルフドッグス名古屋は愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館(エントリオ)でVC長野トライデンツを迎え撃った。11日はWD名古屋が主導権を握りストレートで勝利。WD名古屋のバルドヴィン・ヴァレリオ監督は「目指したい安定したバレーボールを展開することで組織的なディフェンスを繰り広げることができました」と納得の試合だった様子。12日はVC長野の川村慎二監督が試合後に「昨日出た課題を1日でよく修正し、試合に挑んでくれました」と語ったようにVC長野が食らいつくも、昨季のチャンピオンチームの壁は高く、ストレートで敗れた。

 ヴォレアス北海道のホーム、旭川市リアルター夢りんご体育館(北海道旭川市)に乗り込んだJTサンダーズ広島は、11日、アーロン・ラッセル(アメリカ)がチームトップの22得点の活躍でチームを引っ張りストレートで勝利。翌12日、ホームで今季初勝利をあげたいヴォレアスは、第1セットで30点を超えて競り合うもJT広島に押しきられて落とす。JT広島は、この日もラッセルが17得点、江川が15得点、三輪大将がブロック3得点を含む12得点を記録し、ストレートで勝利した。

 今季のV1男子は4回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンドを戦い、上位6チームがV・ファイナルステージへ進む。

[試合結果]

■11月11日(土)

WD名古屋 ◯3-0● VC長野

JT広島 ◯3-0● ヴォレアス

■11月12日(日)

WD名古屋 ◯3-0● VC長野

JT広島 ◯3-0● ヴォレアス

 

■東レ 渡辺俊介がVリーグ230試合出場を達成

■JT広島 山本将平がVリーグ栄誉賞の表彰基準に到達

■令和5年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場チームと組み合わせが決定

■大分三好 森田元希ら3選手の加入を発表

■パナソニック 内定選手として日本体大の池城浩太朗が加入

 

【動画】WD名古屋対VC長野のハイライト

 

順位表と全チームの試合結果が一目でわかる結果一覧

順位表(1112日終了時点)

順位

チーム

試合数

勝率

P

得S

失S

S率

1

パナソニック

6

6

0

1.00

18

18

2

9.00

2

サントリー

8

7

1

0.88

20

22

8

2.75

3

JT広島

8

7

1

0.88

20

21

8

2.62

4

日鉄堺BZ

8

6

2

0.75

18

21

9

2.33

5

WD名古屋

8

6

2

0.75

18

20

10

2.00

6

東レ

8

3

5

0.38

8

13

19

0.68

7

東京GB

8

2

6

0.25

8

12

18

0.67

8

ジェイテクト

6

1

5

0.17

3

6

15

0.40

9

VC長野

8

0

8

0.00

1

2

24

0.08

10

ヴォレアス

8

0

8

0.00

0

2

24

0.08

※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位

P:ポイント

S:セット

V1男子試合結果一覧(1112日終了時点)

 

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