石川祐希のミラノが今季初勝利 髙橋藍、宮浦健人はMVP獲得 【海外リーグ所属日本代表選手・11/7〜12】
- 女子日本代表
- 2023.11.13
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
2023年度バレーボール男女日本代表で活躍し、クラブシーズンを海外リーグで戦う選手たちの活躍を振り返る。今回は11月7日(火)から12日(日)の間に行われた試合結果をお届けする。(日程はすべて現地)
イタリア・セリエAのミラノに所属する石川祐希は、12日にルーベと対戦。開幕3連敗と苦しんでいたミラノだったが、この試合からケガで出遅れていたパオロ・ポッロ(イタリア)が先発出場。攻撃陣が機能し、今季初勝利を飾った。試合後、石川は「今日の試合は3-0でルーベに(勝って)今シーズン初勝利することができ、まずはうれしかったです。1セット目からいい入りができていたことが今日の勝利につながったと思っています」と話した。
セリエAの髙橋藍が所属するモンツァは8日(水)にヴェローナと対戦。スタメン出場した髙橋は21得点をあげる活躍を見せて勝利に導くと、この試合のMVPに選出された。12日にはターラントにストレートで勝利し、髙橋はサーブ3得点を含む11得点。開幕5戦を終えて4勝1敗と好スタートを切っている。
— Vero Volley (@VeroVolley) November 8, 2023
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フランス・マルマラ スパイクリーグ(リーグA)、パリの宮浦健人は11日(土)のセート戦に先発出場。フルセットにもつれたものの勝利を手繰り寄せ、宮浦はチームトップの20得点の活躍で、開幕戦以来今季2度目のMVPに選出された。
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ドイツ・ブンデスリーガのベルリンに所属する築城智はケガで出遅れていたが、前節から試合復帰し、10日(金)のフリードリヒスハーフェン戦でリーグ戦今季初先発出場。サーブレシーブ返球率は90%を記録し、守備でチームを支えると、ストレートで勝利した。試合後SNSで「休んだ分仕事します‼︎‼︎‼」と今後の活躍を誓った。
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セリエA女子のフィレンツェに所属する石川真佑は、12日のイモコ戦に先発出場。昨季のチャンピオンチームの攻撃を止めることができずストレートで敗れた。石川は6得点と本来の力を発揮することができなかった。
ルーマニアリーグのディナモ・ブカレストの山本龍はステアウア・ブカレスト戦に先発出場。試合はフルセットの熱戦となったが、逆転で敗れ2連敗となった。