バレーボールのVリーグV1男子に所属するジェイテクトSTINGSは、法政大2年で日本代表の高橋慶帆と、中央大4年の藤原直也の加入を11月15日(水)に発表した。
高橋は2023年度男子日本代表に選出され、第19回アジア競技大会(2022/杭州)に出場し、銅メダル獲得に貢献するなど活躍を見せた。11月に行われた秋季関東大学リーグの入替戦でも活躍し、法政大1部昇格の原動力となった。藤原は関東大学1部秋季リーグでベストスコアラー賞を獲得。また2023年1月下旬には、中央大バレーボール部後援会によるプロジェクト「THE FUTURES」の支援によって、イタリア・セリエAのヴェローナで練習生としても経験を積んだ。ともにジェイテクトへの合流は全日本インカレ終了後、12月中旬以降の予定。
ジェイテクトが大学4年生の内定選手以外の現役大学生と契約するのは初。同チームでは男子日本代表のセッター関田誠大らがプレーしており、両名とも国内トップリーグで大きな経験を得ることが期待される。
■高橋慶帆(たかはし・けいはん)
オポジット・アウトサイドヒッター/身長193㎝/2003年10月13日生まれ/千葉県出身/習志野高→法政大2年(在学中)
■コメント
素晴らしいチームでプレーできることを大変うれしく思います。目標である優勝に向けチームに貢献できるよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
■藤原直也(ふじわら・なおや)
アウトサイドヒッター/身長192㎝/2001年12月24日生まれ/京都府出身/北嵯峨高→中央大4年(在学中)
■コメント
ジェイテクトSTINGSの一員として、チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします!
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