2023Vリーグジュニア選手権大会日本一決定戦が11月12日（日）に開催された。男子はエントリオ（豊田合成記念体育館／愛知県稲沢市）で行われ、WOLFDOGS名古屋U-14が奈良ドリーマーズハピネスを2-1で破り優勝。小真木原総合体育館（山形県鶴岡市）で行われた女子はティルマーレジュニアがアランマーレジュニアを2-1で下して優勝を飾った。

　8月に行われた予選大会には、Vリーグの各ジュニアチームに推薦出場の4チームを加えた過去最多の41チームが参加。男女各チームがそれぞれ2グループに分かれて戦い、各グループの優勝チームが今回の日本一決定戦に進出した。日本一決定戦は男女それぞれV.LEAGUE DIVISION1 の試合と合わせて開催され、トップリーグのコートで選手たちが躍動し、男女ともにフルセットの熱戦となった。男子のWOLFDOGS名古屋U-14は4大会連続、女子のティルマーレジュニアは2度目の優勝（男女ともにコロナ禍の影響により分散開催となった2021年大会も含む）。また輝いていた選手に贈られる京王観光賞が、男子は奈良ドリーマーズハピネスの脇本來夢に、女子はアランマーレジュニアの阿部紗吏に贈られた。

　同大会は一般社団法人ジャパンバレーボールリーグがバレーボール人口減少への対策や選手の強化育成のため、Vリーグチームのジュニアチーム創立ならびに育成促進に取り組む一環として、2015年度から始まった。

　試合結果は下記の通り。

■男子大会

エントリオ（豊田合成記念体育館／愛知県稲沢市）

WOLFDOGS名古屋U-14 vs. 奈良ドリーマーズハピネス

2（25-18,30-32,15-11）1

4大会連続の優勝を飾ったWOLFDOGS名古屋U-14【©️JVL】

■女子大会

小真木原総合体育館（山形県鶴岡市）

ティルマーレジュニア vs. アランマーレジュニア

2（25-13,18-25,15-6）1

2度目の優勝のティルマーレジュニア【©️JVL】

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