【写真:©️VOREAS,INC.】
バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は11月17日(金)から19日(日)にかけて5会場で計10試合が行われた。
ヴォレアス北海道がV1男子昇格後、初めての勝利をつかんだ。ホームの旭川市リアルター夢りんご体育館(北海道旭川市)で迎えたジェイテクトSTINGSとの2連戦。17日の試合は被ブロック12本、アタック決定率32.8%と攻撃を押さえ込まれ、1-3で敗れたが、翌18日の試合では一転してジェイテクトに対してブロック11本を記録。アタック決定率も54.7%と大きく改善した結果、ストレートで勝利し、地元ファンと喜びを分かち合った。エド・クライン監督は「V1での初勝利であり、間違いなく忘れられない日となりました」と喜びを表した。
開幕6連勝中で首位だったパナソニックパンサーズは、18日にウルフドッグス名古屋に0-3で敗れ今季初黒星を喫したものの、翌19日は勝利。しかし、それまで2位につけていたサントリーサンバーズが日本製鉄堺ブレイザーズに連勝し、パナソニックから首位を奪った。
今季のV1男子は4回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンドを戦い、上位6チームがV・ファイナルステージへ進む。
[試合結果]
■11月17日(金)
ジェイテクト ◯3-1● ヴォレアス
■11月18日(土)
東レ ◯3-1● JT広島
ヴォレアス ◯3-0● ジェイテクト
サントリー ◯3-0● 日鉄堺BZ
東京GB ◯3-0● VC長野
WD名古屋 ◯3-0● パナソニック
■11月19日(日)
東京GB ◯3-1● VC長野
JT広島 ◯3-1● 東レ
サントリー ◯3-0● 日鉄堺BZ
パナソニック ◯3-1● WD名古屋
順位推移表(11月19日終了時点)
■ジェイテクト 法政大の高橋慶帆、中央大の藤原直也の加入を発表
■バレーボールを始める適正年齢は? 東京GB監督とパドヴァの育成コーチが語る若年層への指導論
■令和5年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場チームと組み合わせが決定
順位表(11月19日終了時点)
順位 |
チーム |
試合数 |
勝 |
負 |
勝率 |
P |
得S |
失S |
S率 |
1 |
サントリー |
10 |
9 |
1 |
0.90 |
26 |
28 |
8 |
3.50 |
2 |
パナソニック |
8 |
7 |
1 |
0.88 |
21 |
21 |
6 |
3.50 |
3 |
JT広島 |
10 |
8 |
2 |
0.80 |
23 |
25 |
12 |
2.08 |
4 |
WD名古屋 |
10 |
7 |
3 |
0.70 |
21 |
24 |
13 |
1.85 |
5 |
日鉄堺BZ |
10 |
6 |
4 |
0.60 |
18 |
21 |
15 |
1.40 |
6 |
東京GB |
10 |
4 |
6 |
0.40 |
14 |
18 |
19 |
0.95 |
7 |
東レ |
10 |
4 |
6 |
0.40 |
11 |
17 |
23 |
0.74 |
8 |
ジェイテクト |
8 |
2 |
6 |
0.25 |
6 |
9 |
19 |
0.47 |
9 |
ヴォレアス |
10 |
1 |
9 |
0.10 |
3 |
6 |
27 |
0.22 |
10 |
VC長野 |
10 |
0 |
10 |
0.00 |
1 |
3 |
30 |
0.10 |
※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位
P:ポイント
S:セット
V1男子試合結果一覧(11月19日終了時点)