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春高2025

石川祐希のミラノはCEVカップ初戦に勝利、髙橋はピアチェンツァに勝利 【海外リーグ所属日本代表選手・11/20〜26】

  • 海外
  • 2023.11.27

【Photo:CEV】

 

 

 2023年度バレーボール男女日本代表で活躍し、クラブシーズンを海外リーグで戦う選手たちの活躍を振り返る。今回は11月20日(月)から26日(日)の間に行われた試合結果をお届けする。(日程はすべて現地)

 

【SNS】中央大の先輩後輩、石川と谷口のツーショット

 

 イタリア・セリエA、ミラノに所属する石川祐希は、22日(水)にヨーロッパのクラブカップ戦、CEVカップのベスト16ラウンドでベルギーのメネンと対戦。ホームアンドアウェー形式で行われるホームでの初戦を戦い、ストレートで勝利した。そして26日(日)にはセリエAのパドヴァ戦へ。パドヴァには中央大時代の後輩、谷口渉が東京GBからレンタル移籍しており、試合後にはツーショットを投稿するなど再会を喜んだ。試合は3-0でミラノが勝利。石川は第1セットに先発出場したが、第2セットは途中出場、第3セットは出場しなかった。次戦は髙橋藍の所属するモンツァとの試合が控えており、日本人対決が続きそうだ。

 

 その髙橋藍が所属するセリエAのモンツァは、26日に昨季のコッパ・イタリア王者ピアチェンツァと対戦。イオアンディ・レアルとリカルド・ソウザのブラジルコンビによる強力な攻撃陣を擁する相手に対して、フルセットの熱戦を展開。髙橋は、21得点をあげたエリック・レプキーと18得点のスティーブン・マーのカナダコンビに次ぐ17得点を記録し、勝利に貢献。チームは3位に浮上した。

髙橋藍(モンツァ)【Photo:Lega Pallavolo Serie A】

 

 

 セリエA女子、フィレンツェの石川真佑は、ノヴァーラ戦に出場。第2セットに42-44というなかなか見ることができないスコアを記録。石川はチーム3位の16得点、守備ではサーブレシーブ返球率82%、Aパス返球率46%を記録する活躍を見せたが、試合は1-3で惜しくも敗れた。

 フランス・マルマラ スパイクリーグ(リーグA)、パリの宮浦健人は25日(土)のポアティエ戦に全セットスタメン出場。フルセットにもつれた試合で、宮浦はチームトップの26得点の活躍を見せたが、あと一歩が届かず2-3で敗れた。

 ルーマニアリーグのディナモ・ブカレストの山本龍は27日のクラヨーヴァ戦、第3セットに途中出場。試合は3-1で勝利した。

 築城智が所属するドイツ・ブンデスリーガで首位を走るベルリンは、26日のミュンヘン戦を3-0で勝利。下位チームとの対戦で主力選手は出場せず、築城の出場もなかった。

 

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