サントリーのドミトリー・ムセルスキー【写真:山岡邦彦(NBP)】
バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は11月25日(土)、26日(日)に計10試合が行われた。
首位を走るサントリーサンバーズは東レアローズと対戦。25日の試合ではサントリーが2-1とリードして迎えた第4セットで、互いに譲らず40点台に突入するという珍しいシーンが見られたが、最後はサントリーが押しきって3-1で勝利。ドミトリー・ムセルスキーが37得点の活躍で勝利に導いた。翌26日も3-1で勝利したサントリーは、12月6日(水)からバンガロール(インド)で開催される世界クラブ男子選手権に出場予定。大会を前に弾みをつけた。
2位パナソニックパンサーズは日本製鉄堺ブレイザーズに、3位JTサンダーズ広島はVC長野トライデンツにそれぞれ連勝し、順位をキープ。ヴォレアス北海道に連勝したウルフドッグス名古屋が日鉄堺BZを抜いて4位に浮上した。
今季のV1男子は4回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンドを戦い、上位6チームがV・ファイナルステージへ進む。
V1男子順位推移表(11月26日終了時点)
[試合結果]
■11月25日(土)
WD名古屋 ◯3-1● ヴォレアス
パナソニック ◯3-0● 日鉄堺BZ
サントリー ◯3-1● 東レ
JT広島 ◯3-1● VC長野
東京GB ◯3-1● ジェイテクト
■11月26日(日)
WD名古屋 ◯3-0● ヴォレアス
JT広島 ◯3-2● VC長野
パナソニック ◯3-0● 日鉄堺BZ
サントリー ◯3-1● 東レ
ジェイテクト ◯3-1● 東京GB
■アジアを制したサントリーが出場する世界クラブ男子選手権 12月6日開幕
■勝っても昇格のないVリーグ。2部チームが臨む今季の焦点と明かした胸の内の数々
■令和5年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場チームと組み合わせが決定
V1男子順位表(11月26日終了時点)
順位 |
チーム |
試合数 |
勝 |
負 |
勝率 |
P |
得S |
失S |
S率 |
1 |
サントリー |
12 |
11 |
1 |
0.92 |
32 |
34 |
10 |
3.40 |
2 |
パナソニック |
10 |
9 |
1 |
0.90 |
27 |
27 |
6 |
4.50 |
3 |
JT広島 |
12 |
10 |
2 |
0.83 |
28 |
31 |
15 |
2.07 |
4 |
WD名古屋 |
12 |
9 |
3 |
0.75 |
27 |
30 |
14 |
2.14 |
5 |
日鉄堺BZ |
12 |
6 |
6 |
0.50 |
18 |
21 |
21 |
1.00 |
6 |
東京GB |
12 |
5 |
7 |
0.42 |
17 |
22 |
23 |
0.96 |
7 |
東レ |
12 |
4 |
8 |
0.33 |
11 |
19 |
29 |
0.66 |
8 |
ジェイテクト |
10 |
3 |
7 |
0.30 |
9 |
13 |
23 |
0.57 |
9 |
ヴォレアス |
12 |
1 |
11 |
0.08 |
3 |
7 |
33 |
0.21 |
10 |
VC長野 |
12 |
0 |
12 |
0.00 |
2 |
6 |
36 |
0.17 |
※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位
P:ポイント
S:セット
V1男子試合結果一覧(11月26日終了時点)