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韓国Vリーグを見てみよう
大竹壱青選手所属ウリカードホームゲームの当日券購入方法

当日券は会場で購入可能

 

 チケットのネット販売はあるが、本人認証のできる韓国の携帯電話がないと予約できない。日本人にはハードルが高いので、現地の人に頼むか、試合当日、会場で当日券を購入するのが望ましい。

 

 チケット販売&開場は、通常、試合開始時刻の2時間前から。席を問わなければ、だいたい当日券が用意されているので、会場のチケットボックスで購入する。日本発行のクレジットカードは使えるが、まれに認証されないこともあるため、現金も用意していくほうが確実。

 会場内は飲食可能。小さな物販コーナーはあるが、飲食物のバリエーションは豊富でないことが多い。体育館1階のコンビニなどで準備しておこう。

 

<会場>

■ソウル奨忠(チャンチュン)体育館(地下鉄3号線・東大入口駅5番出口直結)

 近くには奨忠洞チョッパル通り(豚足の名店が集まる)や高級宿として人気のソウル新羅ホテル、免税店などがある。

 

ソウル奨忠体育館。周辺の道路には選手や監督のペナントが掛かる。

 

 1963年、韓国初の室内球技場としてオープン。2015年に改修された。収容人数4507(ソウル市発表)で、国立代々木競技場第二体育館(4002席/JSC発表)と同規模だ。K-POPなどのイベントにも使われる。

 

<チケットボックス>

 2階入り口横にある。原則、試合開始時刻2時間前から販売が始まる。

 エンド席は「サーブ席」、サイド席は「センター席」、アウェーチーム用席は「遠征席」など、日本とは呼び方が違うので、覚えておくとよいだろう。

 座席配置図と料金案内、会場内での位置は、それぞれの合い番号で確認してほしい。

 

チケットボックス。座席配置図や料金案内はハングルで記され、英語表記はない

 

<1階席>

①テーブル席プレミアム席(プリミオムソク)90000ウォン

②テーブル席3人席(サミンソク)90000ウォン

③テーブル席2人席(イインソク)70000ウォン

④BOX席(バクスソク)24000ウォン=アリーナエンド席(ホーム側)。試合によって特定の選手の応援席になる

⑤センター席(セントソク)22000ウォン=日本でいうアリーナサイド席

⑥サーブ席(ソブソク)20000ウォン=日本でいうアリーナエンド席。ここではアウェーチーム用

<2階席>

⑦2階一般席 グレー部分=一般席(イルバンソク・ホームチーム用)、グリーン部分=遠征席(ウォンジョンソク・アウェーチーム用)15000ウォン

⑧フォーカス席(ポカスソク)16000ウォン

⑨ポカリスエット応援席(ウンウォンソク)12000ウォン=応援団やチアの音頭に合わせて応援する席(チーム会員は入場料50%引き)。ポカリスエットは韓国Vリーグのオフィシャルスポンサー

 

<割引例>

ウリカード支払い(10%引き)

チーム会員(①~⑧の座席は10%引き)

軍人(⑦一般席・遠征席50%引き)

青少年・子どもなど(⑦一般席・遠征席50%引き)

ソウル市中区民(50%引き)

 

座席配置図と料金案内

 

 

会場内の座席位置

 

ポカリスエット応援席

 

物販コーナーのレプリカユニフォーム。選手を指定すると、その場でアイロンプリントを使って背番号などを転写してくれる

 

物販コーナー。クレジットカードが使用できる

 

会場内の小さな売店。飲食物の種類は少ないので、コンビニなどで準備しておこう

 

 

 

取材/石川京子

 

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