【全日本インカレ男子優勝記念】早稲田大2年生対談「先頭に立ってチームを引っ張る」 前田凌吾×畑 虎太郎
- 大学生
- 2024.01.21
旧知の仲の2人が、今年度ともにコートに入って感じたこととは? そして上級生になる来年度に向けた意気込みを語ります
(左)畑 虎太郎/はた・こたろう/早稲田大2年/身長187㎝/最高到達点340㎝/福井工大附福井高(福井)出身/オポジット
――まずはお互いの紹介からお願いします
前田 畑虎太郎くんは、レフトもライトもできる選手です。まじめではなくて、よくふざけていますが、試合になると助けてくれます。
畑 前田凌吾くん、ポジションはセッターですね。彼もふだんふざけていますが、練習や試合はちゃんとやっています。あとはいい場面で自分にトスを上げてくれます。
――あらためて、優勝おめでとうございます。振り返ってみていかがですか?
前田 決勝は、全員のよさが出た試合で、今年度で一番いい試合ができたと思います。個人的に、春季リーグ全勝優勝が懸かったところで負けたことが一番心に残っていて、エースに頼っていたら勝てないということを感じました。全日本インカレではエースに頼らず、スパイカー全員を生かすことができたので、とてもよかったです。
畑 優勝して、とにかくうれしかったです。今年1年間、ずっと(佐藤)遥斗と交代することが多く、フル出場の機会があまりありませんでした。全日本インカレはほとんどフル出場することができて、なんなら活躍もできたと思って、とてもいい経験になりました。
――2年生は“やんちゃ”と言われている印象がありますが、自分たちではどんな代だと思いますか?
畑 人数は5人で、そんなに多くはありませんが…
前田 和気あいあいとしている学年です。やんちゃな自覚はあります。
畑 パスゲームなど楽しい練習があるときに、一番はしゃいでるからかな。
前田 つまりうるさいですね。僕と虎太郎は筆頭で、先輩によく絡みにいったりするので、やんちゃだと思われているのでしょう。
(右)前田凌吾/まえだ・りょうご/早稲田大2年/身長178㎝/最高到達点325㎝/清風高(大阪)出身/セッター