バレーボールのVリーグ、V1女子の東レアローズは、井上奈々朱がリーグ終了をもって引退することを1月26日(金)に発表した。
井上は、高校卒業後にV・プレミアリーグ(当時)のデンソーエアリービーズに入団、2008/09シーズンにレンタル移籍で加入したV・チャレンジリーグの四国Eighty8QueenでVリーグデビュー。2009年にデンソーへと戻ってからもスピードのある攻撃を武器に活躍し、5シーズンを過ごしたのちに日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)へと移籍した。2017年に東レアローズに入団すると、2018-19シーズンには230試合出場を達成し、Vリーグ栄誉賞を受賞。また、2019年と2022年、2度の黒鷲旗優勝に貢献し、2022年は自身もベスト6を受賞した。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
■井上奈々朱(いのうえ・ななみ)
ミドルブロッカー/身長179cm/1989年6月19日生まれ/東京都出身/下北沢成徳高→デンソー→四国→デンソー→日立
▼コメント
このたび、2023-24V.LEAGUEの終了をもちまして現役引退することを決めました。選手生活は気づけばあっという間でしたが、長い現役生活を家族、友人、知人、会社、応援してくださる方々、多くの方に支えていただきました。また、必要としてくださった各チーム、チーム関係者の方々、すべての方に感謝申し上げます。
今後もV.LEAGUE、バレーボール界、そしてスポーツ界がさらに盛り上がることを期待しています。ほんとうにありがとうございました。今後とも東レアローズへのご声援をよろしくお願いいたします。
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