サイトアイコン 月バレ.com【月刊バレーボール】

VリーグV1男子 首位パナソニックが2位サントリーに連勝

首位のパナソニックパンサーズ【写真:月刊バレーボール】

 

 バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENV1男子)のV・レギュラーラウンドは23日(土)、4日(日)にサントリーサンバーズ対パナソニックパンサーズの試合がおおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)で行われ、パナソニックが2連勝を飾った。

 

【動画】パナソニックvs.サントリーのハイライト

 

 サントリーのホームで行われた試合は、首位を走るパナソニックと2位につけるサントリーの対戦とあって多くの注目が集まった。3日の試合は第1セットの競り合いを制したパナソニックが第2セット以降も連取してストレートで勝利。サントリーはブロック7本、アタック決定率は59.4%と高い数字を残したものの、パナソニックはサーブが効果的に決まって、アタック決定率は71.6%とサントリーを圧倒した。

 翌4日もパナソニックがサーブ9得点、サーブ効果率は14.7%を記録するなどサントリーを苦しめ、前日に続いてストレートで勝利を収めた。パナソニックのロラン・ティリ監督は「今日の試合はハイレベルで非常によかったと思います。何よりもサーブが素晴らしかった」とコメント。対するサントリーの山村宏太監督は「当然、現状に満足することはありません。この悔しい2連敗を糧に、日々の練習、これからの試合に取り組んでいきたいと思います」と雪辱を誓った。同チームの対戦は32日(土)、3日(日)にも控えている。

 男子は全チームが24試合を終え、首位パナソニックは連勝で2位サントリーと4勝差とし、V・レギュラーラウンドの優勝争いを1歩リード。すでに出場を決めているパナソニックに続くV・ファイナルステージ進出争いも目が離せない。

 

V1男子順位推移表(2月4日終了時点)

 

 

V・レギュラーラウンド試合結果]

■2月3日(土)

パナソニック ◯3-0● サントリー

■2月4日(日)

パナソニック ◯3-0● サントリー

 

 

■サントリー 髙橋結人の勇退を発表

■日鉄堺BZ 日本体大の一条太嘉丸の期限付き加入を発表

■Vリーグとヒュンメルがレフェリーウエアパートナー契約を締結

■富士通の岡村義郎がVリーグ230試合出場を達成

■トヨタ自動車の福島孝輝がVリーグ230試合出場を達成

 

【動画】パナソニックvs.サントリーのハイライト

 

 

 

順位表と全チームの試合結果が一目でわかる結果一覧

V1男子V・レギュラーラウンド順位表(24日終了時点)

順位

チーム

試合数

勝率

P

得S

失S

S率

1

パナソニック

24

23

1

0.96

68

69

9

7.67

2

サントリー

24

19

5

0.79

54

60

28

2.14

3

WD名古屋

24

18

6

0.75

54

60

28

2.14

4

JT広島

24

17

7

0.71

51

58

36

1.61

5

日鉄堺BZ

24

14

10

0.58

41

48

39

1.23

6

東レ

24

11

13

0.46

30

44

52

0.85

6位以上がV・ファイナルステージ進出

7

東京GB

24

8

16

0.33

28

38

51

0.75

8

ジェイテクト

24

7

17

0.29

21

29

55

0.53

9

ヴォレアス

24

2

22

0.08

7

16

68

0.24

10

VC長野

24

1

23

0.04

6

15

71

0.21

 

※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位、太字はV・ファイナルステージ進出決定チーム

P:ポイント

S:セット

 

 

V1男子試合結果一覧(24日終了時点)

 

 

モバイルバージョンを終了