バレーボールの国内トップリーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は2月11日(日・祝)にV・レギュラーラウンドが終了し、同ラウンドの順位が確定。JTマーヴェラスが22勝0敗の成績でV・レギュラーラウンド優勝を飾った。このあとは上位6チームが2月24日(土)より始まるV・ファイナルステージでリーグ優勝を懸けて争う。
JTは林琴奈、目黒優佳らの安定したサーブレシーブから、アンドレア・ドルーズ、サンティアゴ・アライジャダフニらの強力な攻撃へつなげ勝ち星を重ねると、1度も負けることなくV・レギュラーラウンドを終えた。攻守のバランスに優れ、チーム技術集計ではアタック決定率、サーブ効果率、サーブレシーブ成功率において1位だった。
またV・レギュラーラウンドの記録により確定する個人賞も決定。得点王(最多得点)には東レアローズのシルビアチネロ・ヌワカロール、スパイク賞(アタック決定率)とブロック賞(セット当たりのブロック決定本数)にはJTのサンティアゴ、サーブ賞には同じくJTのドルーズ、サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率)には久光の西村弥菜美が輝いた。
なお過去には第6回VリーグのNECレッドロケッツ(18勝)、2017/18シーズンの久光製薬スプリングス(21勝)、2020-21シーズンの東レ(21勝)がレギュラーラウンドで全勝している。
V1女子順位推移表(2月11日終了時点)
[V1女子個人賞]
賞 |
選手名 |
所属 |
記録 |
受賞回数 |
得点王(最多得点) |
シルビアチネロ・ヌワカロール |
東レ |
538得点 |
初受賞 |
スパイク賞 (アタック決定率) |
サンティアゴ・アライジャダフニ |
JT |
55.0 % |
初受賞 |
ブロック賞 ブロック決定本数) |
サンティアゴ・アライジャダフニ |
JT |
0.87本 |
2年ぶり 2回目 |
サーブ賞 (サーブ効果率) |
アンドレア・ドルーズ |
JT |
13.8% |
4年ぶり 2回目 |
サーブレシーブ賞 |
西村 弥菜美 |
久光 |
73.6% |
2年連続 2回目 |
■Vリーグとヒュンメルがレフェリーウエアパートナー契約を締結
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■「こういうときだからこそ盛り上がる試合を」日立Astemo渡邊彩が石川県開催のVリーグへ誓い。東北出身アスリートとして
V1女子順位表(2月11日V・レギュラーラウンド終了時点)
順位 | チーム | 試合数 | 勝 | 負 | 勝率 | ポイント | 得セット | 失セット | セット率 |
1 |
JT |
22 |
22 |
0 |
1.00 |
63 |
66 |
14 |
4.71 |
2 |
NEC |
22 |
18 |
4 |
0.82 |
53 |
57 |
23 |
2.48 |
3 |
久光 |
22 |
18 |
4 |
0.82 |
51 |
58 |
25 |
2.32 |
4 |
埼玉上尾 |
22 |
15 |
7 |
0.68 |
45 |
50 |
27 |
1.85 |
5 |
デンソー |
22 |
12 |
10 |
0.55 |
40 |
48 |
35 |
1.37 |
6 |
トヨタ車体 |
22 |
12 |
10 |
0.55 |
37 |
44 |
39 |
1.13 |
7 |
日立Astemo |
22 |
9 |
13 |
0.41 |
26 |
35 |
47 |
0.74 |
8 |
東レ |
22 |
8 |
14 |
0.36 |
23 |
31 |
49 |
0.63 |
9 |
岡山 |
22 |
7 |
15 |
0.32 |
21 |
30 |
52 |
0.58 |
10 |
PFU |
22 |
7 |
w15 |
0.32 |
20 |
25 |
50 |
0.50 |
11 |
KUROBE |
22 |
4 |
18 |
0.18 |
16 |
34 |
60 |
0.57 |
12 |
アランマーレ |
22 |
0 |
22 |
0.00 |
1 |
9 |
66 |
0.14 |
※勝率、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位、太字はV・ファイナルステージ進出チーム
P:ポイント
S:セット
V1女子試合結果一覧(2月11日終了時点)