バレーボールのVリーグ、V1男子のウルフドッグス名古屋は、上林直澄が入団することを3月8日(金)に発表した。
上林は、東亜学園高で春高準優勝の経験がある、ハンドリングスキルが高い25歳のセッター。大学卒業後は第一線から離れて地元山形のクラブチームで活躍していたが、昨年の10月に鹿児島で行われた特別国体に山形選抜(成年男子)のキャプテンとして出場し、チームをけん引した。また同年12月には甲斐優斗(専修大)や尾藤大輝(東山高)らとともに男子日本代表若手有望選手合宿に参加し、男子日本代表のフィリップ・ブラン監督から指導を受けていた。
V・レギュラーラウンドで3位(3月3日終了時点)のWD名古屋がセッターポジションの戦力充実を図るため、今回の入団に至った。
入団選手の詳細は下記の通り。
■上林直澄(かんばやし・なおずみ)
セッター/身長183cm/1998年10月14日生まれ/東亜学園高→明治大→WellOne株式会社
▼コメント
素晴らしいチームでバレーボールができることを光栄に思います。たくさんの方への感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
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