VリーグV1男子 V・レギュラーラウンド終了 し烈な争いを制し日鉄堺BZ、東レがV・ファイナルステージへ
- SV男子
- 2024.03.18
日本製鉄堺ブレイザーズ【写真:JVL】
バレーボールのVリーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は3月17日(日)にV・レギュラーラウンド(RR)が終了。3月23日(土)より始まるV・ファイナルステージに進出する6チームが決定した。V・ファイナルステージはRR上位6チームで行われ、リーグ優勝を懸けて争う。
RR1位通過を決めているパナソニックは、ホームでJTサンダーズ広島との2連戦をいずれもストレートで勝利し、連勝でRRを締めくくった。
RR最終週までもつれ込んだV・ファイナルステージ進出争いでは、日本製鉄堺ブレイザーズがホームでジェイテクトSTINGSと対戦。16日の試合でシャロン・バーノンエバンズがチーム最多の25得点と活躍し、ジェイテクトをストレートで下した。この結果、RR5位が確定し、V・ファイナルステージへと駒を進めた。
最後の1枠をつかんだのは東レアローズ。東レはVC長野トライデンツをホームに迎えての2連戦。16日の試合をストレートで勝利をすると、翌17日は1セットを先取されるもクリスティアン・パダルら3選手が2桁得点をあげるなどバランスよく攻めて逆転で勝利し2連勝。地元ファンの前でV・ファイナルステージ進出を決めた。東京グレートベアーズは、アウェーで上位のウルフドッグス名古屋に2連勝したが、1勝差が届かずV・ファイナルステージ進出はかなわなかった。
V・レギュラーラウンドの終了に伴い、個人賞の一部が確定。髙橋健太郎が3年連続でブロック賞を受賞したほか、クリスティアン・パダルが得点王、小野寺太志がスパイク賞、西田有志がサーブ賞、小川智大がサーブレシーブ賞に輝いた。
V1男子順位推移表(3月17日終了時点)
〈V1男子個人賞〉
【得点王】(最多得点)
クリスティアン・パダル(東レアローズ) 853得点 3年連続3度目
【スパイク賞】(アタック決定率)
小野寺太志(サントリーサンバーズ) 57.7% 4年ぶり2度目
【ブロック賞】(セット当たりブロック決定本数)
髙橋健太郎(東レアローズ) 1.01本 3年連続3度目
【サーブ賞】(サーブ効果率)
西田有志(パナソニックパンサーズ) 12.9% 4年ぶり3度目
【サーブレシーブ賞】(サーブレシーブ成功率)
小川智大(ウルフドッグス名古屋) 70.6% 2年ぶり3度目
V1男子のV・ファイナルステージ詳細は下記の通り。
<2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)>
会場:大田区総合体育館(東京都大田区)
■2024年3月23日(土)
【クォーターファイナル】
[12:00~]
WD名古屋(RR3位) vs. 東レ(RR6位)(A)
[15:00~]
JT広島(RR4位) vs. 日鉄堺BZ(RR5位)(B)
■3月24日(日)
【セミファイナル】
[12:00~]
サントリー(RR2位) vs. (A)の勝者(C)
[15:00~]
パナソニックパンサーズ(RR1位) vs. (B)の勝者(D)
■3月30日(土)
会場:有明コロシアム(東京都江東区)
【5位決定戦】12:00~
(A)の敗者 vs. (B)の敗者
【3位決定戦】15:00~
(C)の敗者 vs. (D)の敗者
■3月31日(日)
【ファイナル】14:00~
(C)の勝者 vs. (D)の勝者
※チケット販売の詳細はこちら(https://www.vleague.jp/topics/news_detail/23004)
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