VリーグV2女子 姫路が完全優勝で制覇
- V男子
- 2024.03.26
ヴィクトリーナ姫路【写真:@JVL】
バレーボールの国内リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)のV・ファイナルステージが行われ、3月23日(土)にファイナル3、24日(日)にファイナルの各1試合がいずれもさわやかアリーナ(静岡県)で行われた。
V・ファイナルステージはV・レギュラーラウンド(RR)上位3チームによって行われ、RRの順位により決定した組み合わせによる1戦方式のトーナメントで優勝を決定する。
23日に行われたファイナル3では、RR2位のルートインホテルズブリリアントアリーズとRR3位の群馬グリーンウイングスが対戦。今季RRで3度対戦し、いずれもルートインが勝利していた。この試合ではルートインが2セットを連取。あとがなくなった群馬がジュースにもつれ込んだ第3セットを制して意地を見せたが逆転はかなわず、ルートインがファイナル進出を決めた。
翌24日に行われたファイナルでは、RR無敗のヴィクトリーナ姫路が登場。ブロック得点が0のルートインに対して姫路のブロック得点は8と、ルートインの選手に2桁得点を許さなかった姫路は、井上愛里沙(18得点)、チャッチュオン・モクシー(16得点)、宮部藍梨(13得点)らがバランスよく攻めてストレートで勝利し、V・レギュラーラウンドから無敗のまま完全優勝を決めた。
また全日程終了に伴い個人賞が決定し、チャッチュオン・モクシー(姫路)が最高殊勲選手賞を受賞した。
最終順位と個人賞は下記の通り。
<最終順位>
最終順位/チーム名/レギュラーラウンド勝敗/ポイント
優勝/ヴィクトリーナ姫路/18勝0敗/54
準優勝/ルートインホテルズブリリアントアリーズ/13勝5敗/38
3位/群馬グリーンウイングス/13勝5敗/37
4位/JAぎふリオレーナ/12勝6敗/32
5位/ブレス浜松/11勝7敗/35
6位/リガーレ仙台/11勝7敗/33
7位/フォレストリーヴス熊本/6勝12敗/20
8位/大野石油広島オイラーズ/4勝14敗/12
9位/千葉エンゼルクロス/1勝17敗/5
10位/GSS東京サンビームズ/1勝17敗/4
チャッチュオン・モクシー(ヴィクトリーナ姫路)【写真:@JVL】
〈個人賞〉
【最高殊勲選手賞】
チャッチュオン・モクシー(ヴィクトリーナ姫路) 初受賞
【敢闘賞】
村山美佳(ルートインホテルズブリリアントアリーズ) 初受賞
【最優秀新人賞】
早川京美(ブレス浜松)
【得点王】(最多得点)
若泉佳穂(ブレス浜松) 389得点 初受賞
【スパイク賞】(アタック決定率)
宮部藍梨(ヴィクトリーナ姫路) 51.9% 初受賞
【ブロック賞】(セット当たりブロック決定本数)
チャッチュオン・モクシー(ヴィクトリーナ姫路) 0.85本 初受賞
【サーブ賞】(サーブ効果率)
佐々木千紘(ヴィクトリーナ姫路) 16.1% 初受賞
【サーブレシーブ賞】(サーブレシーブ成功率)
西行 米(ブレス浜松) 71.5% 初受賞
【優勝監督賞】
アヴィタル・セリンジャー(ヴィクトリーナ姫路) 初受賞
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