バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)のV・ファイナルステージ、ファイナルが3月31日(日)に有明コロシアム(東京)で行われ、サントリーサンバーズがパナソニックパンサーズをストレートで下して優勝に輝いた。
V・レギュラーラウンド(RR)を32勝4敗の1位でパナソニックが、30勝6敗の2位でサントリーがそれぞれ通過してV・ファイナルステージへ進出。RRの順位によりセミファイナルからの出場となった両チームは、パナソニックがJTサンダーズ広島に、サントリーは東レアローズにそれぞれ勝利してファイナルへと駒を進めた。12月の天皇杯を制したパナソニックと、その天皇杯の出場を辞退して臨んだ世界クラブ選手権で銅メダルを獲得したサントリー。両チームは今季RRで4度対戦し、2勝2敗で星を分け合っていた。
第1セット、小野寺太志のサービスエースなどの連続得点で先行したサントリーが、中盤以降もドミトリー・ムセルスキーの連続得点などでブレイクを重ねて先取した。第2セットは、大塚達宣、ジェスキー・トーマスの連続得点などでパナソニックがリードを奪う。サントリーがブレイクを重ねて点差を詰めて逆転するも、ジュースにもつれ込んだ。そのあとサイドアウトを取り合い35点を超えるもサントリーが制した。迎えた第3セット、序盤に4連続得点を奪ったサントリーが先行。後がなくなったパナソニックが西田有志のサービスエースなどの連続得点で同点に追いつく。それでも中盤以降、粘り強い守備からデ・アルマスアラインやムセルスキーがスパイクを決めるなどブレイクを重ねて優位に試合を進めたサントリーが、2年ぶり10回目の優勝を手にした。
試合結果は以下の通り。
【V1男子V・ファイナルステージ】
■2024年3月31日(日)
会場:有明コロシアム(東京)
<ファイナル>
サントリーサンバーズ 3(25-18,37-35,25-19)0 パナソニックパンサーズ
女子はNECが連覇を達成、男子はパナソニックが5大会ぶりに優勝 天皇杯・皇后杯全日本選手権
サントリーはハルクバンクに逆転勝利で銅メダルを獲得 男子世界クラブ選手権
【動画】藤中謙也選手の見事なレシーブから得点に繋げたサントリーサンバーズ
#サントリー #藤中謙也 が魅せるレシーブ力!
— Vリーグ公式 (@vleague_or_jp) March 31, 2024
最後は #ムセルスキードミトリー が覆いかぶさる🙌
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