バレーボールの国内リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)のV・ファイナルステージ、3位決定戦と5位決定戦が3月30日(土)に有明コロシアム(東京)で行われた。
V・ファイナルステージはV・レギュラーラウンド(RR)上位6チームによって行われ、RRの順位により決定した組み合わせによる1戦方式のトーナメントで優勝を決定する。23日にクォーターファイナル、24日にセミファイナルが行われ、パナソニックパンサーズ(RR1位)とサントリーサンバーズ(RR2位)がファイナル進出を決めている。
5位決定戦ではクォーターファイナルで敗れたウルフドッグス名古屋(RR3位)と日本製鉄堺ブレイザーズ(RR5位)が対戦。RRで4度対戦しすべてWD名古屋が勝利していた。WD名古屋はクォーターファイナルに続きこの試合もチーム最多得点を誇るバルトシュ・クレクが欠場。それでもWD名古屋は、山崎彰都(19得点)、椿山竜介(17得点)、王東宸(14得点)の3選手が2桁得点をあげるなど中野倭が多彩なトスワークで攻撃陣を操り、フルセットにもつれ込んだ接戦を制した。
続いて行われたJTサンダーズ広島(RR4位)と東レアローズ(RR6位)の3位決定戦もフルセットの接戦となった。序盤から連続得点をあげて優位に試合を進めたJT広島がセットを先取すると、そのあとは交互にセットを取り合う展開に。迎えた最終セットも終盤までもつれるが、最後は両チーム最多の35得点をあげたパダル・クリスティアンがスパイクを決めて、東レが勝利を手にした。
3月31日(日)にパナソニックとサントリーによるファイナルが同会場で行われ、今季の王者が決定する。
試合結果とファイナルの試合予定は以下の通り。
【V1男子 V・ファイナルステージ】
会場:有明コロシアム(東京)
■2024年3月30日(土)
<5位決定戦>
ウルフドッグス名古屋 3(25-27,25-22,25-17,16-25,15-13)2 日本製鉄堺ブレイザーズ
<3位決定戦>
東レアローズ 3(17-25,25-20,21-25,25-22,15-13)2 JTサンダーズ広島
■3月31日(日)
<ファイナル>
[14:09~]
パナソニックパンサーズ × サントリーサンバーズ
V1男子 有明会場で観客、選手、関係者向けの託児サービスを提供
JT広島 アーロン・ラッセル、江川、ラウル・ロサノ監督の退部を発表
3位決定戦
— 東レアローズ男子 (@TORAY_ArrowsMEN) March 30, 2024
📍有明コロシアム
3/30(土)
東レアローズ vs JTサンダーズ広島
セットカウント ⭐️3-2
17-25○
○25-20
21-25○
○25-22
○15-13
🥉
3位
銅メダル
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