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東レ男子 篠田監督、真子康佑の勇退と峯村雄大、徐克の退団を発表  

 

 

 バレーボール国内リーグのVリーグV1男子の東レアローズは第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもって篠田歩監督、真子康佑が勇退すること、峯村雄大、徐克が退団することを44日(木)に発表した。

 

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 篠田監督は2014年の現役引退後、コーチを経て2019年に監督に就任すると5シーズンに渡りチームを率い、今季は在任中最高順位となる3位でシーズンを終えた。

 

 真子康佑は2021年に東海大から入団。コートを幅広く使うトスワークが武器のセッターで3シーズンプレーし、今季は30試合に出場した。

 

 峯村雄大は2017年に日本体大から入団。ディフェンスに秀でたアウトサイドヒッターとして活躍し、2022年からはキャプテンを務め、熱いプレーでチームをけん引した。

 

 徐克は中国の保定沃隶男子から2023年に東レに移籍。河北省出身のアウトサイドヒッターで今季24試合に出場した。

 

 篠田監督と真子はスタッフとしてチームに携わっていく予定。峯村の進退は未定。徐は保定沃隶男子に戻る予定となっている。

 

 

■篠田 歩(しのだ・あゆむ)

監督/19791214日生まれ/千葉県出身

 

■コメント

 在任期間中には無観客試合を経験して、皆さんの前でプレーできるありがたさを再認識しました。そして、日々バレーボールができるということが当たり前ではないんだと考えさせられる機会もありました。

 どんなときも高みを目指し頑張ってくれた選手・スタッフ、そして応援してくださったファンの皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。

 

 

■真子康佑(まなご・こうゆう)

セッター/身長184cm1998914日生まれ/愛知県出身/星城高東海大

 

■コメント

 今シーズンをもって現役を引退することとなりました。

 3年間という短い時間ではありましたが、東レアローズではさまざまなことを学ばせていただき、人として成長することができたのではないかと思っております。素晴らしい仲間に恵まれ、苦楽を共に過ごした時間は何物にも代え難いものとなりました。

 また、これまで私に関わってくださった皆さま、応援してくださったファンの皆さまの存在は、日々心の支えとなっていました。感謝してもしきれません。これこそ、私にとってかけがえのない財産となりました。

 

 

■峯村雄大(みねむら・ゆうだい)

アウトサイドヒッター/身長185cm1994519日生まれ/長野県出身/長野日大高日本体大

 

■コメント

 特に秀でた能力もなく、けがも多かったなかで7年もの間プレーをさせていただけたこと、そして藤井さんからバトンを受け継ぎキャプテンという重要な責任を背負わせていただけたこと、東レアローズで過ごした7年間は僕にとっての大きな財産であり、成長させていただけたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 常に優勝、日本一を目指してきたなかで、チームとしても僕個人としても悔しい経験が多かったように感じますが、それ以上に東レアローズのメンバーとともに過ごせた時間が最高に楽しく、熱く、充実した素晴らしい思い出として心に残っています。

 

 

■徐 克(シュ・カ)

アウトサイドヒッター/身長202cm200131日生まれ/中国出身/河北体育学院→河北省青年チーム→保定沃隶男子バレーボールチーム

 

■コメント

 今シーズン、皆さんと一緒に過ごした時間は私にとって非常に貴重なものでした。チームメートやコーチ陣には、技術面だけでなく、バレーボールに対する情熱など、たくさんのことを教えていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。東レアローズでは学んだこと、経験がたくさんあり、人としても成長することができました。この貴重な体験を今後の人生に生かしていけるようにこれからも精進していきたいと思います。

 

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