サイトアイコン 月バレ.com【月刊バレーボール】

日鉄堺BZ 樋口裕希の退団を発表

 バレーボールのVリーグ、V1男子に所属する日本製鉄堺ブレイザーズは、樋口裕希が5月いっぱいで退団することを4月9日(火)に発表した。野口将秀マネージャーが契約満了に伴い、4月いっぱいで退団することもあわせて発表された。

 

 樋口は大学在学中の2018年に内定選手として加入しVリーグデビュー。力強いスパイクやブロックを武器に6シーズンにわたって活躍し、今季はV・レギュラーラウンドで30試合に出場。ファイナルステージ進出に貢献した。

 

 退団選手、スタッフの詳細およびコメントは下記の通り。

 

 

樋口裕希(日本製鉄堺ブレイザーズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■樋口裕希(ひぐち・ゆうき)

アウトサイドヒッター/身長191cm/1996年4月27日生まれ/群馬県出身/高崎高→筑波大

▼コメント

 ブレイザーズで日本のトッププレーヤーたちと一緒にプレーすることで、何ものにも代え難い、素晴らしい経験をすることができました。「これまで知っていた世界はこんなにも小さいものだったのか」「こんな世界もあるのか」、そんな思いも抱く一方で、己の世界を見失っているような自分もいました。もう一度、自分の柱を立て直し、さらなる新たな経験を追い求め、チャレンジし続けます。

※コメント全文はこちら

 

野口将秀(日本製鉄堺ブレイザーズ)【写真:ⓒJVL】

 

■野口将秀(のぐち・まさひで)

マネージャー兼スポーツ心理学アドバイザー/1988年4月27日生まれ/長野県出身/飯山北高→東京学芸大→京都大大学院

▼コメント

 自分にとって憧れであったチームに、6シーズンという長きにわたり携わらせていただき、選手、スタッフとともに頂点を目指して戦うことができた日々はほんとうに幸せな時間でした。チームを離れることにはなりますが、ブレイザーズが好きだという気持ちは、いつまでも変わることはありません。

※コメント全文はこちら

 

■樋口裕希が高崎の地で披露した“中学時代の教え”

■日鉄堺BZ 強化練習生の一条太嘉丸が退団

■日鉄堺BZ 松本慶彦が前人未到のVリーグ通算500試合出場

■第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会のグループ戦組み合わせが決定

■WD名古屋退団のクレクが左腕に刻んだタトゥーの正体。「覚えておきたかった」と明かす“思い出の証し”とは

 

【次ページ】退団を発表する樋口裕希選手のSNS投稿

モバイルバージョンを終了