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春高2025

東レ女子 大﨑琴未ら選手5名とスタッフ3名の退団を発表

  • SV女子
  • 2024.04.19

 バレーボールのVリーグ、V1女子の東レアローズはウィモンラット・タナパン、吉野優理、真鍋くるみ、大﨑琴未、西川吉野が退団することを4月19日(金)に発表した。また、大木奈穂子メディカルトレーナー、草柳和希アナリスト、根本真希通訳が退団することも合わせて発表された。

 

 タナパンは2023年に入団し、加入1年目となる今シーズンは25試合に出場。武器であるスピードのある攻撃で勝利に貢献した。

 吉野は高校卒業後に埼玉上尾メディックスに入団し、4シーズンを過ごしたあと今季から東レに所属。今シーズンは25試合に出場し、攻守に安定感のあるプレーでチームを支えた。

 真鍋は2022年に9人制のデンソーテンレッドフェニックスから入団。的確なトスワークで活躍し、今シーズンは27試合に出場した。

 大﨑は高校卒業後、2019-20シーズンにVリーグデビュー。5シーズン目となる今季は、サーブ効果率においてリーグ6位の成績を残した。

 西川は2020-21シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。高い打点からのスパイクを武器に活躍し、今シーズンは27試合に出場した。

 

 退団する選手、スタッフの詳細とコメントは下記の通り。

 

 

ウィモンラット・タナパン(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■ウィモンラット・タナパン(THANAPAN Wimonrat)

ミドルブロッカー/身長180cm/2002年4月2日生まれ/タイ出身/コーンケンスター(タイ)

▼コメント

 東レアローズに入団できて、うれしくて光栄でした。いろいろな経験やチャンスをいただき、心から感謝しています。自分にとって、東レアローズは温かい家族です。またチャンスがあれば、東レアローズと一緒にプレーできることを楽しみにしています。

 

 

吉野優理(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■吉野優理(よしの・ゆうり)

アウトサイドヒッター/身長175cm/1999年12月16日生まれ/青森県出身/由利高(秋田)→埼玉上尾

▼コメント

 1年間という短い期間ではありましたが選手、スタッフ、東レアローズファンの皆さんが温かく迎え入れてくれたおかげで私らしくバレーボールに取り組むことができました。関わってくださった皆さんに心から感謝しています。

 

 

真鍋くるみ(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■真鍋くるみ(まなべ・くるみ)

セッター/身長169cm/1997年9月17日生まれ/福岡県出身/西日本短大附高(福岡)→デンソーテン(9人制)

▼コメント

 在籍中はチームメート、スタッフ、ファンの方に支えられてトップリーグでバレーをする経験をさせていただきました。9人制からの転向で苦しいこともたくさんありましたが、それ以上にチームのみんなと戦い抜けた2シーズンは私にとっての財産となりました。アローズを退団しますが、持ち前の明るさでいろいろなことに挑戦し続けたいと思います。

 

 

大﨑琴未(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■大﨑琴未(おおさき・ことみ)

ミドルブロッカー/身長180cm/2000年8月23日生まれ/島根県出身/下北沢成徳高(東京)

▼コメント

 過去に退団・引退された選手やスタッフの皆さん含め、たくさんの人たちとこの伝統あるチームで日々切磋琢磨したことは、私にとってこれからの糧となり力となります。何度も決勝の舞台で敗れたり、自身の未熟さゆえに思うようにいかず、今思えば苦しいことの方が多かったですが、挫けず進み続けられたのは仲間の支えとファンの皆さんの応援があったからです。ありがとうございました。

 

 

西川吉野(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■西川吉野(にしかわ・よしの)

アウトサイドヒッター/身長178cm/2002年9月10日生まれ/徳島県出身/金蘭会高(大阪)

▼コメント

 東レアローズに入団してから3年間、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。特にこの1年間は納得のいく結果を出すことができませんでしたが、どんな状況でも応援し続けてくださったファンの皆さま、いつもチームを支えてくださる関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは東レアローズで学んだことを生かし、謙虚な気持ちを忘れずに歩んでいきたいと思います。

 

 

大木奈穂子メディカルトレーナー(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■大木奈穂子(おおき・なおこ)

メディカルトレーナー/1984年10月31日生まれ

▼コメント
 2018-19シーズンからの約6年間、東レアローズの一員として過ごすことができ、非常に貴重な経験をさせていただきました。たくさんの方々に支えられているチームなどだと実感し、感謝でいっぱいです。

 

 

草柳和希アナリスト(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■草柳和希(くさやなぎ・かずき)

アナリスト/1996年7月18日生まれ

▼コメント

 この2年間は喜びも悔しさもさまざまなことを経験することができました。自分のキャリアの中でのこの2年間はとても大きなものでした。そのような経験をさせてくれた選手、スタッフの皆さんには感謝してもしきれません。またそのような経験をともにしてくれたアロともの皆さまにも感謝を申し上げます。

 

 

根本真希通訳/右(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

 

■根本真希(ねもと・まき)

通訳/2001年2月5日生まれ

▼コメント

 シルビア選手をはじめ、いつも一生懸命で素敵な選手、スタッフに恵まれ、かけがえのない時間を過ごすことができました。これからは大学院に通いながら東レアローズのデザインのお仕事をメインですることになります。皆さまが楽しめるファンクラブTシャツや、選手のかっこよさが映えるポスター、SNS画像など、さまざまなデザイン制作を通してチームに貢献できるよう務めてまいります。

※選手、スタッフのコメント全文はこちら

 

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