バレーボールのVリーグ、V1男子のサントリーサンバーズは山村宏太監督が第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもって勇退することを4月25日(木)に発表した。
山村監督は2017年にサントリーサンバーズで現役引退後、コーチに就任し2020年に監督へ昇格。Vリーグにおいては監督を務めた4シーズンすべてでファイナル進出を果たし、そのうち3度(2020-21、2021-22、2023-24)優勝へと導いた。2022年には黒鷲旗で優勝し、Vリーグとの二冠を達成。2023年には出場したアジアクラブ選手権で男子日本勢初のアジア王者に輝くと、同年に行われた世界クラブ選手権で銅メダルを獲得した。
山村監督の詳細とコメントは下記の通り。
■山村宏太(やまむら・こうた)
監督/1980年10月20日生まれ/東京都出身/錦城高→筑波大→サントリー
▼コメント
現役を引退したあとサンバーズで監督、コーチを7年間させていただき、多くの経験を積みました。監督としても人としても未熟者ですが、周囲のサポートのおかげでここまでやってこられたと思います。自分自身まだまだ成長しなければならないという思いがあり、勝手ではありますが今回の決断をしました。今後に関しては決まっていない状況ですが、さらなる成長を遂げどんな形であれバレー界を盛り上げていければと思っています。
※コメント全文はこちら
VリーグV1男子 サントリーサンバーズが2年ぶり10回目の優勝 最終順位と個人賞が決定
サントリーはハルクバンクに逆転勝利で銅メダルを獲得 男子世界クラブ選手権
【お知らせ】
— サントリーサンバーズ (@sun_SUNBIRDS) April 25, 2024
このたび、第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもちまして、#山村宏太 監督が勇退することとなりましたのでお知らせいたします。
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