韓国Vリーグのドラフトで指名された中野倭(写真はWD名古屋在籍時)【写真:中川和泉(NBP)】
韓国バレーボール連盟は韓国Vリーグのアジア枠が対象のトライアウトとドラフトを実施し、昨季までウルフドッグス名古屋に在籍していた中野倭が指名された。
韓国Vリーグでは昨季よりアジア枠を設け、アジア枠トライアウト&ドラフトを実施している。今回のドラフトは来シーズンに向けたもので、アジア各国から選手を募集しており、日本から男子では中野のほかに元・大分三好ヴァイセアドラーの伊藤洸貴や元VC長野トライデンツの池田幸太、女子は元NECレッドロケッツの花澤佳奈、元トヨタ車体クインシーズの山田真里が参加した。
女子は5月1日、男子は3日にそれぞれドラフトが行われた結果、中野倭が昨季5位の水原韓国電力ビクストームから指名を受けた。同チームは昨季のドラフトで元パナソニックパンサーズの伊賀亮平を獲得、1シーズンプレーしていた。同ドラフトでは昨季、男子はほかに大竹壱青がソウルウリィカード・ウリWON、女子は東谷玲衣奈が仁川興国生命ピンクスパイダーズの指名を受けて入団した。
■プロとしての覚悟とミドルとしての役割 ~韓国Vリーグ参戦の大竹壱青~
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