【写真:Volleyball World】
買取大吉 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024 福岡大会、男子予選ラウンド第2週の3戦目で日本(FIVBランキング4位)は6月7日(金)に前回大会優勝のポーランド(同1位)と対戦。ストレートで敗れ、通算成績を5勝2敗とした。
5日のドイツ戦後、フィリップ・ブラン監督が言及していた関田誠大に加え、髙橋健太郎も出場メンバーから外れ、リザーブだった大宅真樹と大塚達宣がこの試合はベンチ入り。石川祐希主将は、小川智大とともにリベロユニフォームをまとっていたが、出場する機会はなかった。
立ち上がりは日本でもおなじみのバルトシュ・クレクを軸とした攻撃や、高いブロックをポーランドに決められて9-16とリードを許すと、深津旭弘や富田将馬がサービスエースで得点したが届かず。セットを落とした。
山内晶大の豪快なブロックで始まった第2セット、エバデダン ラリーもブロックを決めて盛り上げるが、攻め手を緩めないポーランドとの点差は少しずつ広がっていく。富田に代わって大塚達宣が入り、甲斐優斗に代えて後衛で山本智大を送り込んだが、このセットも押しきられた。
大宅と大塚が入ってスタートした第3セットもポーランドの猛攻は止まらない。日本は大塚を中心に粘り強く得点を重ね、エバデダンもクイックで存在感を見せたがストレートで敗戦。2敗目を喫した。
VNLは世界トップの男女各16チームがそれぞれ4週間にわたって世界各地で予選ラウンドと決勝ラウンドを行い、優勝を決定。今回は残り5枠となったパリオリンピックの出場権が懸かった大会でもあるが、日本の男子は昨年のFIVBパリ五輪予選/ワールドカップ2023ですでに出場権を獲得している。
■ネーションズリーグ2024男子予選ラウンド
第2週福岡大会
日本(FIVBランキング4位) 0-3 ポーランド(同1位)
(17-25、15-25、20-25)
■日本の第1セットスターティングメンバー
宮浦、甲斐、エバデダン、深津、富田、山内、リベロ小川
■日本のトップスコアラー
宮浦 10得点(アタック10得点)
大塚 10得点(アタック9得点、サーブ1得点)
甲斐 6得点(アタック5得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(予選ラウンド第8戦)
6月8日(土)19:20
対戦相手:スロベニア(FIVBランキング5位)
■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)
TBS系列地上波 6月8日(土)19:00~
U-NEXT 6月8日(土)ライブ配信予定
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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