女子日本代表 福岡大会初戦で韓国にストレート勝利
- 女子日本代表
- 2024.06.12
【写真:Volleyball World】
買取大吉 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024 福岡大会の女子予選ラウンド第3週は6月12日(水)に2日目を迎え、日本(FIVBランキング6位)は韓国(同38位)と対戦し、3-0で勝利した。
女子日本代表にとっての福岡大会初戦。日本は岩崎こよみや古賀紗理那主将のサーブが走り、組織的な守備から多彩な攻撃につなげてセットを先取する。第2セットも荒木彩花らのブロックで韓国にプレッシャーをかけ、序盤に6連続得点でリードすると、終盤にはこの日が誕生日の関菜々巳ら、次々と交代メンバーを投入。危なげなくセットを連取した。
第3セットは追う展開。山田二千華のサーブから岩崎がダイレクトやブロックを決めて追いついたが、なかなか主導権を握ることができない。17-17から3連続失点と苦しい展開だったが、途中出場の渡邊彩と宮部藍梨の得点で追いつくと、最後は古賀主将が決めてストレートで勝利を飾った。
VNLは世界トップの男女各16チームがそれぞれ4週間にわたって世界各地で予選ラウンドと決勝ラウンドを行い、優勝を決定する。また今回は残り5枠となったパリオリンピックの出場権が懸かった大会でもあり、予選ラウンド(女子福岡大会)終了時点でのFIVBランキングによって出場国が決定する。5枠のうち2枠は、現時点で出場権を獲得した国がないアジア・オセアニア地域とアフリカ地域のランキング最上位国に、残り3枠は出場権獲得済みの国を除いたランキング上位3ヵ国に与えられる。
■ネーションズリーグ2024女子予選ラウンド
第3週福岡大会
日本(FIVBランキング6位) 3-0 韓国(同38位)
(25-16,25-16,25-23)
■日本の第1セットスターティングメンバー
古賀、山田、岩崎、石川、荒木、林、リベロ小島
■日本のトップスコアラー(上位3人)
石川 16得点(アタック14得点、ブロック2得点)
古賀 15得点(アタック13得点、ブロック2得点)
林 14得点(アタック13得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(予選ラウンド第10戦)
6月13日(木)19:20
対戦相手:カナダ(FIVBランキング10位)
■次戦のテレビ放送、配信予定
TBS系列地上波 6月13日(木)19:00~(全国ネット/関東一部地域は18:50~)
U-NEXT 6月13日(木)ライブ配信予定
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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