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春高2025

レーヴィス栃木がビーチで奮闘「知名度を上げたい」と初参戦の新Vリーグへ弾み

  • ビーチ
  • 2024.07.04

結果的に大会を制する長谷川/安達組(コート左)に挑んだ

 

 

ビーチバレーボールでも着々と成長中。いざVリーグの舞台へ

 

 今回のジャパンツアーサテライト南あわじ大会では巧みにボールをつなぎ勝ち上がるも、準決勝で長谷川徳海(ハウスコム)/安達龍一(トヨタ自動車)組に敗れる結果に終わった。この2人はビーチバレーボール界でもトップレベルにあり、第1セットでは開始から大量リードを許すなど、その力をまざまざと味わった。それでも第2セットでは気持ちを切り替え、競り合う場面も。そこに確かな成長があったと2人は振り返る。

「第1セットがあのような展開だと、いつもはそのまま沈んでしまうのですが、今日は上げることができました。それが大きな成長かなと思いますね!!」(水島)

「水島から『しっかりと声を掛け合ってやっていこう』と言ってもらって。どんどん流れが悪くなる一方だったので、自分のプレーを発揮することで切り替えられたかなと思います」(横山)

 

 2人は8月のビーチバレージャパン第38回全日本男子選手権まで活動する予定で、以降は10月から始まる2024-25 Vリーグに照準を合わせる。

「インドアではリベロかサイドアタッカーか定まっていないのですが、自分は得点を量産するよりも裏方のタイプなので。数字に出ないプレーを精度高く頑張りたいです」(水島)

「僕自身が活躍することでもっともっとチームの存在を知ってもらいたいですし、“バレーボールは楽しいんだぞ!!”と味わってもらいたい。インドアでもスパイクが得意なので、どんなトスでも決められる姿を見せたいです」(横山)

 砂の上とはまた違った姿が、そこでは見られることだろう。

 

 

ビーチバレーボールにも励みながら、今秋から始まる新たな挑戦へと突き進む

 

(文・写真/坂口功将)

 

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