髙橋藍「目指すは金メダル」 男子日本代表がパリオリンピック事前合宿地へ出発
- 日本代表
- 2024.07.16
「チームジャパン」のロゴが入った練習着を着用した髙橋【写真:月刊バレーボール】
パリオリンピックに臨む男子日本代表が、事前合宿地であるポーランドへ7月14日に出発した。
髙橋藍は、現地20日に行われるポーランドとの練習試合への出場を示唆。今年1月末に負傷し、ネーションズリーグ予選ラウンド第3週のカナダ戦でその影響が出た左足首は回復しつつあるという。「チームでのコンビネーションをあまり合わせられていないので、もう一度攻撃時のコンビ、リズムなど細かいところを調整していきたい」と述べた。パリオリンピックへは「目指しているのは金メダル。東京が終わってからの3年間、人生を懸けてきてやってきたので、(オリンピック本番で)勝ちきるということしか考えていない」と強い決意を見せた。
今回の男子日本代表チーム最年少として初のオリンピックに臨む甲斐優斗は「パリオリンピックを見据えてずっとやってきたので、いよいよ始まるという気持ちと楽しみな気持ちがある。笑顔を絶やさずに頑張りたい」とふだんどおりのスタイルで戦っていく。
石川主将は真剣な表情で意気込みを語った【写真:月刊バレーボール】
パリオリンピック予選ラウンドの初戦、現地7月27日(土)のドイツ戦は朝9時からの開始となる。石川祐希主将は「(朝9時開始の試合は)高校生か大学生の時以来。しっかり体を動かして、朝からの試合を想定した練習をして、ベストで戦えるようにしたい」と述べた。
「メダルの獲得は簡単なことではないし、難しい挑戦だが、そこに臨む覚悟と意識は他のチームよりもある。全員で目標を達成できるように頑張りたい」と石川主将。オリンピック出場内定メンバー12人とリザーブの富田将馬だけでなく、惜しくもメンバーから外れた小川智大、エバデダン ラリーも練習パートナーとして帯同。目標である金メダル獲得へ、チーム一丸となって挑む。
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