U20男子日本代表、アジア選手権予選ラウンドで連勝スタート
- アンダーエイジ
- 2024.07.25
U20男子日本代表の主将を務める亀岡聖成(写真は筑波大で関東大学リーグ出場時のもの)
2024男子U20アジアバレーボール選手権大会が7月23日(火)にスラバヤ(インドネシア)で開幕。U20男子日本代表は予選ラウンド初戦を23日にクウェートと、第2戦を24日(水)にバングラディシュと戦い、それぞれストレートで勝利した。
クウェート戦は尾藤が13得点、葭原が11得点と攻撃をけん引すると、バングラディシュ戦は小野がサーブ4得点、ブロック1得点を含む19得点の活躍を見せ、好スタートを切った。予選ラウンドで連勝した日本は、残りの試合に関わらずC組の2位以上が確定し、2次ラウンド進出を決めた。
この大会は2024年7月23日から30日(火)までスラバヤ(インドネシア)で開催されており、出場16チームがA~Dの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位2チームが2次ラウンドE、F組(1〜8位)へ進出。以降はセミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを行って順位を決定する。今大会の最終順位上位4チームには2025年に開催される男子U21世界選手権への出場権が付与される。
■予選ラウンドC組第1戦 7月23日(火)
日本 3-0 クウェート
(25-15、25-14、25-12)
■クウェート戦の第1セットスターティングメンバー
寺林、葭原、秋本、尾藤、小野、山下、リベロ亀岡
■予選ラウンドC組第2戦 7月24日(水)
日本 3-0 バングラディシュ
(25-7、25-22、25-15)
■バングラディシュ戦の第1セットスターティングメンバー
葭原、秋本、尾藤、小野、山下、寺林、リベロ亀岡
日本の次戦は7月25日(木)にインドとC組1位を懸けて戦う。
日本の出場選手は下記の通り。
【アジアU20男子選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>
1 山下 彪/筑波大2年/196cm/MB
2 小野駿太/早稲田大1年/186cm/OH
3 亀岡聖成/筑波大1年/178cm/L ※主将
6 坂本アンディ世凪/中央大1年/192cm/OH
7 白野大稀/順天堂大1年/188cm/OH
8 渡邊太崇/東京学芸大1年/195cm/MB
9 寺林和博/近畿大1年/186cm/S
10 尾藤大輝/中央大1年/186cm/OP
12 藤山智朗/日本体大1年/189cm/OH
13 葭原逢太/東海大1年/183cm/OH
14 秋本悠月/中央大1年/191cm/MB
15 平野悠広/明治大1年/180cm/S
【監督】植田和次(愛知学院大)
※所属・学年は2024年7月19日時点
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