女子日本代表 パリオリンピック初戦でポーランドに1-3で逆転負け
- 女子日本代表
- 2024.07.28
女子日本代表【写真:Volleyball World】
パリオリンピック2024の女子バレーボール競技が7月28日(日)にスタート。女子日本代表(FIVBランキング7位)は、予選ラウンド初戦で28日にポーランド(同4位)と対戦し、1-3で敗れた。
ネーションズリーグ(VNL)2024で同大会初の銀メダルを獲得した女子日本代表。初戦の相手は、同大会3位のポーランド。両チームは同大会の予選ラウンドで対戦しており、そのときは日本が0-3で敗れていた。
第1セット序盤は一進一退の展開からポーランドが先に抜け出し、4連続得点で9-11とリード。しかし日本は中盤に13-15から石川のスパイクや古賀主将のパイプ攻撃で16-15と逆転に成功。終盤にはリリーフサーバーの宮部がサービスエースを奪い、セットを奪った。
第2セットは中盤ポーランドの5連続得点で10-13となるが、日本は山田のブロック、古賀のスパイクなどで14-14の同点に。しかしその後、18-18からポーランドがスティシアクのスパイクなどで得点し、日本はセットを落とした。
荒木に代えて宮部をスタートから起用した第3セットは序盤、ポーランドに3-9と大きくリードを許す。流れを変えたい日本は中盤に林に代えて和田を、岩崎に代えて関をコートに送り込む。すると和田のスパイクが効果的に決まり、最大8点差から追い上げ23-24としたが、最後は逃げ切られセットを奪われた。
第4セット、日本は山田に代えて荒木をコートに戻す。このセットも和田の攻撃が機能して序盤に6-3とリードするが、ポーランドが200cmの高さがあるコルネルクのブロックやスパイクなどで逆転し13-16。日本は石川と交代した井上のアタックや宮部のブロックなどで追い上げると、21-23から古賀主将がスパイクとブロックで得点し、逆転でセットポイントを握った。しかし、日本は26-25からポーランドに3連続得点を許し逆転され、このセットも落として敗れた。
■パリオリンピック2024女子バレーボール競技
予選ラウンドB組
日本(FIVBランキング7位) 1-3 ポーランド(同4位)
(25-20,22-25,23-25,26-28)
■日本の第1セットスターティングメンバー
岩崎、石川、荒木、林、古賀、山田、リベロ福留
■日本のトップスコアラー(上位3人)
古賀 27得点(アタック26得点、ブロック1得点)
石川 16得点(アタック15得点、サーブ1得点)
和田 13得点(アタック13得点)
■日本の次戦(予選ラウンド第2戦)
8月1日(木)13:00(日本時間20:00)
対戦相手:ブラジル(同2位)
■次戦のテレビ放送、配信予定
NHK総合 8月1日(木)19:50〜放送予定
※記事内のFIVBランキングは試合前のもの
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