石井美樹（湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ）/長谷川暁子（NTTコムウェア）【写真：Volleyball World】

　パリオリンピック2024のビーチバレーボール競技で女子日本代表の長谷川暁子（NTTコムウェア）/石井美樹（湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ）組が、8月2日（金）に予選リーグ第3戦でモニカ・パウリキエネ/アイネ・ラウペリテ組（リトアニア）と対戦。2-0で勝利し、パリオリンピック初白星をあげた。

　予選リーグを突破するために負けられない長谷川/石井組は、世界ランク22位、リトアニアのモニカ・パウリキエネ/アイネ・ラウペリテ組（長谷川/石井組は33位）に第1セットから果敢に攻撃を仕掛ける。4-4から長谷川のアタック、サービスエース、石井のブロックなど5連続得点でリード。相手の強打を拾い攻撃につなげると、さらに14-5とリードを広げ、セットを奪った。第2セットは、石井のアタックやサーブなどで8連続得点で9-4と先行する。1点を失ったあとにも長谷川の好レシーブ、石井のブロックが飛び出して再び8連続得点につなげると、最後は石井のサービスエースで21点目を奪い、パリオリンピック初白星を飾った。

　パリオリンピック2024ビーチバレーボール競技の予選ラウンドは、24チームが4チームずつ6組に分かれて1回総当たり戦を行い、各組上位2チームと3位のチームのうち成績上位2チーム（計14チーム）が決勝トーナメント1回戦（Round of 16）へ自動的に進む。3位のチームのうち成績下位4チームはラッキールーザーラウンドに回り、そこで勝利した2チームが決勝トーナメント1回戦（Round of 16）に進出する。長谷川/石井組は予選ラウンドの試合が終了し、1勝2敗でE組3位。他の組の結果により、ラッキールーザーラウンドに回ることが決まった。対戦相手は予選ラウンド全試合終了後に決定する。

■パリオリンピック2024

ビーチバレーボール女子

予選ラウンドE組

長谷川/石井組（日本） 2-0 モニカ・パウリキエネ/アイネ・ラウペリテ組（リトアニア）

（21-11,21-5）

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