2024男子U18アジアバレーボール選手権大会に出場中のU18男子日本代表は準決勝で8月3日（土）にイランと対戦し、0-3で敗れた。
2次ラウンドで連勝を飾りF組1位で準決勝に進んだ日本は、2次ラウンドE組2位のイランと決勝進出を懸けて対戦。イランは予選ラウンドで中国にフルセットの末に敗れたが、それ以外の試合はすべてストレートで勝ち上がっていた。第1セットを奪われた日本は、途中出場していた岩田怜緯と齋藤航を第2セットでスタメンに起用して反撃を試みるも、イランに奪われると、続く第3セットも落としストレートで敗れた。日本はマサジェディ翔蓮が15得点と奮闘したが、イランの強力な攻撃に苦しみ3位決定戦に回ることになった。日本は、3位決定戦でパキスタンと8月4日（日）に対戦する。
この大会は2024年7月28日から8月4日（日）までマナマ（バーレーン）で開催されている。出場16チームがA～Dの4組に分かれて1回戦総当たりの予選リーグを行い、各組上位2チームが2次ラウンドE、F組（1～8位）へ進み、以降はセミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを行って順位を決定する。今大会の上位4チームには2025年に開催される男子U19世界選手権への出場権が与えられる。日本は準決勝進出を決めた時点で出場権を獲得した。
■準決勝（セミファイナルラウンド） 8月3日（土）
日本 0-3 イラン
（18-25、23-25、22-25）
■イランの第1セットスターティングメンバー
柏﨑、ファルーク、マサジェディ、前田、石田、中村、リベロ中山
日本の出場選手は下記の通り。
【男子U18アジア選手権大会出場選手（12人）】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
＜背番号／名前／所属／身長（cm）／ポジション＞
1 マサジェディ翔蓮／福岡大附大濠高3年／203cm／OH
2 ファルーク健／前橋商高3年／194cm／MB
4 前田蒼和／熊本工高3年／190cm／OH ※主将
5 中村悠暉／比叡山高3年／187cm／S・MB
6 永瀬皓基／舞岡高3年／184cm／OP・S
7 中山椋太／正智深谷高3年／172cm／L
8 齋藤 航／東山高2年／193cm／OH・MB
9 﨑山陽生／首里高2年／192cm／S・OH
10 石田瑛城／星城高2年／188cm／MB
12 柏﨑祐毅／星城高2年／184cm／OH
13 清水咲杜／静清高2年／175cm／S
20 岩田怜緯／東山高1年／187cm／OH
【監督】竹内裕幸（星城高）
※所属・学年は2024年7月23日時点
■U18男子日本代表 アジア選手権は2次ラウンドで連勝し準決勝進出
■U18男子日本代表 アジア選手権予選ラウンド全勝で2次ラウンド進出
■U20男子日本代表 アジア選手権3位決定戦でインドネシアに勝利し銅メダル
■パリオリンピック2024男子試合日程・放送スケジュール・結果
