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大阪ブルテオンが吉本新喜劇とコラボ お笑いでもお客さんを魅了

 SVリーグ開幕を目前にした920日に大阪ブルテオンの清水邦広、山内晶大、西田有志、山本智大、永露元稀、エバデダン ラリーが大阪・なんばグランド花月で吉本新喜劇に出演した。

 

 

公演後、大阪Bのメンバーと吉本新喜劇のメンバーで記念撮影(後列左から永露、西田、清水、山内、山本、エバデダン前列左から吉本新喜劇の酒井藍さん、吉田裕さん、もじゃ吉田さん、未知やすえさん)

 

 

 大阪Bと吉本新喜劇のコラボイベントは昨年から行われ、今年が2回目の開催。昨年も参加した清水以外は今回が初出演となる。会場は満員のお客さんで埋め尽くされ、吉本新喜劇のもじゃ吉田さんは「前売りで1200枚くらい売れていて、男子バレーの人気がすごい」と興奮ぎみに語った。公演では大阪B6人が本人役で登場。吉本新喜劇座員のギャグを一緒に披露したり、実際にバレーボールを使用しスパイクを放つ演出があったりと、ファンも楽しめる場面が多く見られた。「スパイクはガチで打ちました(笑)」と西田。強烈なスパイクでセットを壊す場面は迫力満点だった。新加入の永露は吉本新喜劇の今別府直之さんのギャグを披露し、この日いちばんの盛り上がり。「人前でギャグをするのは初めてで、またおもしろいことができるように」と次回の出演も見据えていた。

 

 公演の終盤には吉本新喜劇の未知やすえさんが鉄板のキレ芸を見せ、大阪Bの選手一人一人を説教する演出が盛り込まれた。そんな未知さんは大のバレーボールファン。「稽古のときから緊張しすぎて、ドキドキワクワクしていました」と振り返った。

 

 

笑顔を見せながら、もじゃ吉田さんの話に耳を傾ける大阪Bの選手たち

 

 昨年に引き続き、2回目の出演だった清水は「ほんとうに最高の時間でした。ブルテオンはもっとお笑いを勉強して、バレーとお笑いの二刀流として頑張ります」とここでも笑いをとる。会見の最後にはキャプテンである山内が「バレーボールはもちろん、大阪ブルテオンはこういったイベントにも積極的に参加しているので、コート外での一面も見ていただければ。プレー、人としての人気、両方兼ね備えたチームになっていければと思います」と締めくくった。

 

取材・写真/廣田充則(編集部)

 

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