駿台学園高男子が文化祭のエキシビションマッチで慶應義塾高に勝利 およそ750人の観客、応援団で春高さながらの空気に
- 高校生
- 2024.09.26
慶應義塾高
停滞感を払拭する
きっかけに
渡辺大地監督が「116㎞が出るので、強烈すぎます。多分、100㎞ぐらいの球は常に打ち込まれている」と苦笑いした櫻井のサーブに苦しめられ、慶應義塾高は0-3で敗戦。セッターでキャプテンの松田悠冬も「レシーブだったり、チャンスボールの質が駿台の武器だと思いますが、自分たちは劣っている」と課題を口にした。だが、守りで苦しみながらも、アウトサイドヒッター江原修平らのスパイクで見せ場もつくった。
8月のインターハイでは初めてベスト16入りしたが、授業が再開した9月はチームのムードが落ち込んでいた。しかし、この日は夏の王者に対して勢いのある試合を展開。10月の国スポに向けて、指揮官は「いいきっかけをいただいたと思います」と感謝した。
8月には全国高校選抜を経験した松田
試合結果
駿台学園高 3(25-17、25-22、25-22)0 慶應義塾高
文・写真/田中風太(月刊バレーボール編集部)
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