2024アジア女子バレーボールクラブ選手権に出場しているNECレッドロケッツ川崎は、準々決勝でクワイツェン(香港)と9月26日(木)にナコーンラーチャシーマー(タイ)で対戦し3-0で勝利した。
予選ラウンドで3連勝を収め、プールB首位で準々決勝へと進んだNEC川崎は、プールA4位のクワイツェンと対戦。序盤に佐藤淑乃のサービスエースなどで主導権を握ったNEC川崎は、相手に9得点しか許さずに第1セットを先取すると、勢いを切らさず第2、3セットも大工園彩夏らの安定した守備から攻撃につなぎ、流れを渡さずに連取。相手には1点もブロックとサーブの得点を許すことなく試合を優位に運び、ベスト4へと駒を進めた。この試合では佐々木遥子が15得点をあげ攻撃陣を引っ張ったほか、第2セットのスタートから起用された廣田あいが、第3セットにチーム最多の6得点をあげるなど11得点の活躍を見せた。
NEC川崎は次戦、準決勝で開催地であるタイのナコーンラーチャシーマー Qmin Cと9月27日(金)に対戦する。
今大会は出場8チームを2組に分けて1回総当たり戦の予選ラウンドを行ったあと、予選ラウンドの順位に基づいて組み合わせの決定したトーナメントを戦い、優勝を決定する。今大会の上位2チームには12月に中国で開催されるFIVB女子クラブ世界選手権への出場権が与えられる。
■準々決勝 9月26日(木)
NECレッドロケッツ川崎 3-0 クワイツェン(香港)
(25-9、25-10、25-11)
□ クワイツェン戦の第1セットスターティングメンバー
佐藤、甲、ロレイナ、佐々木、野嶋、塚田、リベロ大工園
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【動画】アジアクラブ選手権準々決勝(NECレッドロケッツ川崎)の様子