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SVリーグ開幕記者会見 髙橋藍「SVリーグを盛り上げられるように」

男女各チームの選手たちが新リーグとして始まるシーズンへの抱負を語った【写真:月刊バレーボール】

 

 

 一般社団法人SV リーグは、大同生命SVリーグ開幕記者会見を9月30日(月)に都内で行った。大河正明チェアマンや男女各チームの選手たちが登壇し、新リーグとして始まるシーズンへの抱負を語った。

 

 冒頭に大河正明チェアマンが登壇し、「2030年までに世界最高峰のバレーボールリーグへと成長することを目指し新たなスタートを切りました。リーグ、クラブ、選手が一体となり、力を合わせて、いついかなる時も世界最高峰を目指して挑戦し続けていくことをあらためて指針に定め、取り組んでまいります」と力強く宣言。音楽家の坂東祐大氏によるアンセム『Stories』の制作および開幕戦のサウンドディレクションや、人気漫画『ハイキュー!!』の古舘春一先生描き下ろしイラストによるコラボレーションキービジュアルの制作が決定していることも合わせて発表された。

 

 その後、女子13チーム(アランマーレ山形はKOVOカップに出場中のため欠席)の選手が登壇。女子のディフェンディングチャンピオン、NECレッドロケッツ川崎の山田二千華は抱負を聞かれると「サーブとオフェンスを強化してきたので、新リーグの初代女王を目指して全員で頑張っていきたい」と語った。そのNEC川崎とオープニングマッチを戦う、昨季3位に入った埼玉上尾メディックスの山岸あかねは「ここにいる全チームでバレーボールを盛り上げていけるように頑張っていきたい」と話した。

 

 

大阪ブルテオンとのオープニングマッチへの意気込みを語った髙橋 藍(サントリーサンバーズ大阪)【写真:月刊バレーボール】

 

 

 続いて男子10チームが登壇すると、昨季王者のサントリーサンバーズ大阪に加入した髙橋藍が「SVリーグを盛り上げられるように、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンの試合でいいものを見せられるように頑張ります」と大阪Bとのオープニングマッチへの抱負を語った。昨季準優勝だった大阪Bの山内晶大主将は「新しいリーグの幕開けにふさわしいゲームになるように、また皆さんにバレーボールの魅力を伝えられるように頑張ります」と話し、チームメートの西田有志は「サントリーサンバーズ大阪と一緒にSVリーグを盛り上げられるきっかけになるように、お互いが勝ちにこだわって非常に(レベルの)高いバレーボールを見せられるように頑張ります」と、勝敗だけでなく内容にもこだわる様子だった。

 

 2024-25大同生命SVリーグは10月11日(金)の男子、サントリー対大阪Bを皮切りに、2025年5月に行われるチャンピオンシップまで約7ヵ月間の戦いで初代王者、女王が決定する。

 

 男女各チームの開幕カードは下記の通り。

 

2024-25大同生命SVリーグ

女子

10月12日(土)

NEC川崎 vs. 埼玉上尾(川崎市とどろきアリーナ)

デンソー vs. A山形(福島トヨタクラウンアリーナ)

PFU vs. 姫路(とり野菜みそ BLUECATS ARENA)

岡山vs. 刈谷(山陽ふれあい公園総合体育館)

 

10月13日(日)

大阪MV vs. 東レ滋賀(HOS住吉スポーツセンター)

SAGA久光 vs. KUROBE(久留米アリーナ)

 

10月14日(月・祝)

群馬 vs. Astemo(桐生ガススポーツセンター)

 

男子

10月11日(金)

サントリー vs. 大阪B(東京体育館)

 

10月12日(土)

広島TH vs. 東レ静岡(広島グリーンアリーナ)

STINGS愛知 vs. VC長野(岡崎中央総合公園総合体育館)

東京GB vs. WD名古屋(東京体育館)

日鉄堺BZ vs. ヴォレアス(大浜だいしんアリーナ)


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【次ページ】配信された記者会見の模様

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