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春高2025

石川真佑所属のノヴァーラらが上位争い イタリアリーグ日本人選手情報・女子

  • 海外
  • 2024.11.05

石川真佑(ノヴァーラ)【Photo:legavolleyfemminile.it】 

 

 

 世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリア・セリエA女子のレギュラーシーズン第5節、第6節の試合が行われ、石川真佑の所属するノヴァーラは1030日(土)のクーネオ戦、113日(日)のフィレンツェ戦に連勝。また、関菜々巳の所属するイモコ、福留慧美のミラノもそれぞれ連勝した。

 

 ノヴァーラはクーネオ、フィレンツェのどちらもセットカウント3-1で下し、石川はそれぞれ15点、16点をあげる活躍を見せた。開幕戦こそフルセットで落としたものの、その後は5連勝と波に乗るチームで石川はフル出場を続け、ここまでチームトップの92得点をあげるなど主軸として活躍している。

 

福留慧美(ミラノ)【Photo:legavolleyfemminile.it】

 

 ミラノはフィレンツェを3-2、ペルージャを3-1で破り3連勝。福留はリベロとしてフル出場して守備でチームを支え、第6節終了時点でサーブレシーブAパス返球率によるトップレシーバーランキングで、イタリア代表の正リベロを務めるモニカ・デジェンナーロ(イモコ)に続いて2位につけている。

 

関菜々巳(イモコ)【Photo:foto Rubin / LVF】

 

 イモコはヴァッレフォリア、スカンディッチにそれぞれストレートで勝利し、開幕から7連勝。関は2試合ともに途中出場でコートに立った。中国代表のシュ・テイやブラジル代表のガブリエラ・ギマラエス(ガビ)、ポーランド代表のヨアンナ・ボロシュら世界トップクラスの選手たちを擁するスター軍団は、リーグ戦でまだ1セットしか落としていない。

 

 リーグ順位はイモコが7勝で1位、ミラノが61敗で2位、ノヴァーラが51敗で3位となっており、日本人選手が所属する3チームが激しい上位争いを繰り広げている。

 

 各試合結果と個人成績は下記の通り。

 

イタリア・セリエA女子

レギュラーシーズン前半第5

1030日(水)

ノヴァーラ 3-1 クーネオ

25-22,25-12,19-25,25-11

 

ミラノ 3-2 フィレンツェ

25-16,23-25,21-25,25-20,15-13

 

イモコ 3-0 ヴァッレフォリア

25-19,25-19,25-12

 

6

112日(土)

ミラノ 3-1 ペルージャ

25-21,25-19,22-25,25-17

 

113日(日)

ノヴァーラ 3-1 フィレンツェ

25-21,21-25,25-21,25-18

 

イモコ 3-0 スカンディッチ

25-20,25-23,30-28

 

 

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