チャンピオンズリーグにスタメン出場した関菜々巳（イモコ）【Photo：CEV】
世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリア・セリエA女子のレギュラーシーズン第7節とCEVチャンピオンズリーグ（CL）の試合が行われた。イモコの関菜々巳は11月7日（木）のCL初戦に先発出場し、ストレート勝利に貢献するなど、日本人選手がそれぞれ活躍した。
CLのディフェンディングチャンピオンとして大会に臨むイモコの初戦は、クロアチアのザグレブが相手。関はスタメンでフル出場し、チームは3-0で勝利。4チームによるホーム＆アウエーの2回戦総当たりで行われる第4ラウンドを順調にスタートした。11月10日（日）に行われたセリエA女子、キエーリ戦では第3、第4セットに途中出場。チームは開幕8連勝で首位をひた走る。
ノヴァーラの石川真佑は9日（土）に行われたセリエA女子、ペルージャ戦にスタメン出場し19得点を記録。石川はレギュラーシーズン7戦を終えて、全試合で2ケタ得点を記録しており、チームの攻撃をけん引、ノヴァーラは3位につけている。
福留慧美の在籍するミラノは11月7日（木）のCL初戦でポルトガルのポルトに勝利したが、福留は出場しなかった。10日のセリエA女子、ブスト・アルシーツィオ戦ではフル出場し、サーブレシーブ返球率85%、Aパス返球率も85%と高い数字を記録。チームはフルセットの熱戦を勝ちきり2位をキープした。
各試合結果と個人成績は下記の通り。
CEV・チャンピオンズリーグ
第4ラウンド
11月7日（木）
A組1レグ
イモコ 3-0 ザグレブ（クロアチア）
（26-24,25-10,25-15）
ミラノ 3-0 ポルト（ポルトガル）
（25-15,27-25,25-17）
イタリア・セリエA女子
レギュラーシーズン前半第7節
11月9日（土）
ノヴァーラ 3-1 ペルージャ
（22-25,25-22,25-17,25-22）
11月10日（日）
イモコ 3-1 キエーリ
（25-16,25-23,23-25,25-21）
ミラノ 3-2 ブスト・アルシーツィオ
（25-18,18-25,25-20,18-25,15-10）
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