バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SV女子)は、11月23日(土・祝)、24日(日)の2日間で14試合が行われた。
前節で首位に躍り出た埼玉上尾メディックスは、昨季まで埼玉上尾のコーチだった馬場大拓監督率いるPFUブルーキャッツ石川かほくとアウェーで対戦。埼玉上尾が目黒安希、佐藤優花、ロゾ・サラらの活躍で連勝したものの、2試合で計19本のブロックを決められるなど、簡単な展開ではなかった様子。試合後、大久保茂和監督は「非常にタフな2日間でした。PFUの馬場監督は我々のことを知り尽くしていて、メディックスの長所を出させないような攻防が続いて、感情的にとても揺さぶられる2試合となりました」とコメントした。そのほかには、3連敗中だった2位のデンソーエアリービーズがSAGA久光スプリングスと、3位の大阪マーヴェラスがKUROBEアクアフェアリーズとのタフな試合にそれぞれ連勝し、首位を追いかける。またヴィクトリーナ姫路も日立Astemoリヴァーレに連勝し、4位に浮上した。
【試合結果】
■11月23日(土・祝)
姫路 3-0 Astemo
デンソー 3-1 SAGA久光
埼玉上尾 3-1 PFU
刈谷 3-0 A山形
NEC川崎 3-1 群馬
大阪MV 3-2 KUROBE
東レ滋賀 3-1 岡山
■11月24日(日)
姫路 3-0 Astemo
刈谷 3-0 A山形
デンソー 3-2 SAGA久光
大阪MV 3-1 KUROBE
埼玉上尾 3-0 PFU
NEC川崎 3-0 群馬
東レ滋賀 3-1 岡山
SV女子順位表(11月24日終了時点)
SV女子順位推移表(11月24日終了時点)
■就実高が最大失点「10」の圧倒で優勝 連覇が懸かる春高へ西畑監督は「自分たちが納得するバレーを」【春高2025岡山県予選(女子)】
■京都橘高 エース平野は「人生でいちばんくらい緊張」 重圧を乗り越え北嵯峨高にストレート勝ち【春高2025京都府予選(女子)】
【全日本インカレ開幕特別対談】 春高女王で「ずっとライバル」の先輩後輩が大学日本一を争う 就実高出身セッター、岩本沙希(日本体大)と河本菜々子(青山学院大)
【図】連勝連敗が一目で分かるSV女子結果一覧(11月24日終了時点)