天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 連覇を狙う大阪ブルテオンなどがベスト8に進出
- SV女子
- 2024.12.13
大阪ブルテオン【写真:月刊バレーボール】
Asueアリーナ大阪(大阪府)で開催中の令和6年度、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド。12月13日(金)は、男女トーナメント2回戦の16試合が行われた。
トーナメント2回戦では、男女いずれもSVリーグのシードチームが登場。男子ではサントリーサンバーズ大阪が、VリーグチームのつくばユナイテッドSun GAIAに勝利し勝ち上がってきた天理大と対戦。2セット目を落としたものの、3-1で勝利し準々決勝に勝ち進んだ。そのほか、連覇を狙う大阪ブルテオンやSVリーグ男子で首位(12月8日終了時点)を走るジェイテクトSTINGS愛知をはじめ、2回戦から登場したSVリーグのシードチームがいずれも準々決勝へと駒を進めた。
女子は、岡山シーガルズと東レアローズ滋賀のSVリーグ勢対戦。今季、リーグ戦では東レ滋賀がこのカード2戦2勝していたが、この試合は岡山がセットカウント1-2から逆転勝利をあげてベスト8進出を決めた。また、1回戦でVリーグチームのブレス浜松をフルセットの末に下した筑波大は、前回大会優勝のNECレッドロケッツ川崎と対戦。フルセットの接戦となったが、ここでも筑波大がジュースまでもつれ込んだ最終セットを奪って勝利を収めた。NEC川崎は12月17日(火)から中国で開催される世界クラブ選手権に出場予定で、主力が不在のなか9選手で試合に臨んだが、フルセットの末惜しくも敗れた。
準々決勝は14日(土)男女いずれもAsueアリーナ大阪で行われる。
試合結果は下記のとおり。
【12月13日(金)ファイナルラウンドトーナメント2回戦】
会場:Asueアリーナ大阪(大阪)
<男子>
[Aコート]
■第1試合
サントリーサンバーズ大阪 3-1 天理大
(25-15、23-25、25-14、25-22)
■第2試合
ジェイテクトSTINGS愛知 3-0 VC長野トライデンツ
(25-18、25-19、25-8)
■第3試合
ウルフドッグス名古屋 3-0 中京大
(25-18、25-20、25-14)
■第4試合
広島サンダーズ 3-0 北海道イエロースターズ
(25-17、25-20、25-18)
[Bコート]
■第1試合
東レアローズ静岡 3-1 東亜大
(25-11、25-19、21-25、25-20)
■第2試合
日本製鉄堺ブレイザーズ 3-0 クボタスピアーズ大阪
(25-16、25-20、25-22)
■第3試合
東京グレートベアーズ 3-0 東海大
(25-20、25-19、25-19)
■第4試合
大阪ブルテオン 3-0 アイシンティルマーレ碧南
(25-12、25-23、25-21)
岡山シーガルズ【写真:月刊バレーボール】
<女子>
[Cコート]
■第1試合
筑波大 3-2 NECレッドロケッツ川崎
(18-25、25-23、25-15、23-25、20-18)
■第2試合
岡山シーガルズ 3-2 東レアローズ滋賀
(25-20、20-25、22-25、25-22、15-8)
■第3試合
デンソーエアリービーズ 3-1 アランマーレ山形
(25-18、26-24、24-26、26-24)
■第4試合
ヴィクトリーナ姫路 3-0 クインシーズ刈谷
(25-21、26-24、25-16)
[Dコート]
■第1試合
埼玉上尾メディックス 3-0 青山学院大
(25-18、25-16、25-12)
■第2試合
SAGA久光スプリングス 3-0 KUROBEアクアフェアリーズ富山
(25-21、25-20、25-20)
■第3試合
PFUブルーキャッツ石川かほく 3-1 Astemoリヴァーレ茨城
(27-25、25-23、19-25、25-15)
■第4試合
大阪マーヴェラス 3-1 東京女体大
(21-25、25-22、25-15、25-17)
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