天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 男子は開催地大阪をホームとする3チームが準決勝へ 女子はヴィクトリーナ姫路などがベスト4進出
- SV女子
- 2024.12.14
サントリーサンバーズ大阪【写真:月刊バレーボール】
令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは、男女準々決勝の計8試合が12月14日(土)にAsueアリーナ大阪(大阪府)で行われた。
男子ではサントリーサンバーズ大阪が、SVリーグ男子で首位(12月8日終了時点)のジェイテクトSTINGS愛知にストレート勝ちしたほか、ウルフドッグス名古屋が広島サンダーズを、日本製鉄堺ブレイザーズが東レアローズ静岡を、大阪ブルテオンが東京グレートベアーズそれぞれ下して準決勝進出を決めた。開催地である大阪をホームとする3チームがベスト4に勝ち残った。
女子では、ヴィクトリーナ姫路がデンソーエアリービーズと対戦。両チームは今季、SV女子のリーグ戦で2度対戦し、1勝1敗と星を分け合っていた。1セット目を奪った姫路は、そのあと2セット連続で落としてセットカウント1-2と逆転される。それでも4セット目を奪ってフルセットにもち込むと、終盤まで競り合った最終セットも取りきってベスト4へと勝ち進んだ。SVリーグのチーム以外で唯一ベスト8に進出した筑波大は岡山シーガルズに対し、1セット目を奪って先制するも、そこから逆転を許して敗れた。ほかにはSAGA久光スプリングスと大阪マーヴェラスが準決勝へと駒を進めた。
ヴィクトリーナ姫路【写真:月刊バレーボール】
試合結果は下記の通り。
【12月14日(土)ファイナルラウンド準々決勝】
会場:Asueアリーナ大阪(大阪)
<男子>
[Aコート]
■第1試合
サントリーサンバーズ大阪 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知
(25-22、25-19、25-16)
■第2試合
ウルフドッグス名古屋 3-0 広島サンダーズ
(25-23、25-17、25-23)
■第3試合
日本製鉄堺ブレイザーズ 3-1 東レアローズ静岡
(25-23、27-29、25-18、25-17)
■第4試合
大阪ブルテオン 3-0 東京グレートベアーズ
(26-24、25-20、25-14)
<女子>
[Dコート]
■第1試合
岡山シーガルズ 3-1 筑波大
(26-28、25-18、25-21、26-24)
■第2試合
ヴィクトリーナ姫路 3-2 デンソーエアリービーズ
(25-20、21-25、20-25、25-20、15-13)
■第3試合
SAGA久光スプリングス 3-2 埼玉上尾メディックス
(20-25、28-26、21-25、25-21、15-11)
■第4試合
大阪マーヴェラス 3-1 PFUブルーキャッツ石川かほく
(25-19、25-20、21-25、32-30)
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