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天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 女子決勝は初優勝を狙う姫路とSAGA久光 男子決勝は連覇を狙う大阪B対サントリーに

ヴィクトリーナ姫路【写真:月刊バレーボール】

ヴィクトリーナ姫路【写真:月刊バレーボール】

 

 

 令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは、男女準決勝の計4試合が12月15日(土)にAsueアリーナ大阪(大阪)で行われた。

 

 女子準決勝第1試合では、いずれも初優勝を狙うヴィクトリーナ姫路と岡山シーガルズが対戦。両チームは先日のSVリーグで2度対戦し、1勝1敗ながらいずれもフルセットの接戦だった。今回の対戦では、1セット目を奪った姫路が2、3セット目は岡山の得点を20点以下に抑えてストレート勝ちを収めた。第2試合はSAGA久光スプリングスと大阪マーヴェラスが対戦。SAGA久光が2セットを連取したあと、大阪MVが意地を見せ3セット目を奪い返すも、4セット目はSAGA久光が押し切って決勝へと駒を進めた。

 男子準決勝第1試合では、サントリーサンバーズ大阪がウルフドッグス名古屋と対戦。この両チームもSV男子のリーグ戦で先日対戦し、星を分け合ったばかりだった。今回の準決勝では、1セット目をものにしたサントリーがそのまま流れを渡さず2、3セットも連取し、ストレート勝ちで決勝進出を決めた。第2試合は連覇を狙う大阪ブルテオンが日本製鉄堺ブレイザーズと対戦。ここまで天皇杯ファイナルラウンドを失セット0で勝ち上がってきた大阪Bがまず2セットを連取した。しかし終盤まで競り合った3セット目は日鉄堺BZに奪われ、今大会で初めてセットを落とす。それでも大阪Bは流れを引き戻して、3-1で勝利を飾った。

 女子決勝は12月21日(土)に、男子決勝は12月22日(土)にいずれもAsueアリーナ大阪(大阪府)で行われる。

 

 

サントリーサンバーズ大阪【写真:月刊バレーボール】

 

 

 試合結果は下記の通り。

 

【12月15日(土)ファイナルラウンド準決勝】

会場:Asueアリーナ大阪(大阪)

<女子>

[Dコート]

■第1試合

ヴィクトリーナ姫路 3-0 岡山シーガルズ 

(25-20、25-15、25-17)

 

■第2試合

SAGA久光スプリングス 3-1 大阪マーヴェラス

(25-21、25-20、23-25、25-21)

 

<男子>

[Aコート]

■第1試合

 サントリーサンバーズ大阪 3-0 ウルフドッグス名古屋

(25-21、25-22、25-22)

 

■第2試合

大阪ブルテオン 3-1 日本製鉄堺ブレイザーズ 

(25-18、25-19、24-26、25-21)

 

【ファイナルラウンド決勝】

会場:Asueアリーナ大阪(大阪)

<女子>

12月21日(土)14:00~

ヴィクトリーナ姫路 vs. SAGA久光スプリングス

 

<男子>

12月22日(日)14:00~

サントリーサンバーズ大阪 vs. 大阪ブルテオン

 

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男子トーナメント表

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