2024FIVBバレーボール女子世界クラブ選手権が、12月17日(火)に杭州(中国)で開幕。アジア代表として出場しているSVリーグのNECレッドロケッツ川崎は、17日に予選ラウンド初戦でLPバンク・ニンビン(ベトナム)と対戦し、ストレート勝ちを収めた。
9月にタイで行われた女子アジアクラブ選手権で優勝し、世界クラブ選手権の出場権を獲得したNEC川崎は、予選ラウンド初戦で同じくアジア代表のLPバンク・ニンビンと対戦。両チームはアジアクラブ選手権で2度対戦しており(予選ラウンド、決勝)、いずれもNEC川崎がストレート勝ちしていた。この試合ではロレイナ・メアリーズ・ダ・シルバが両チーム最多となる21得点で攻撃をけん引すると、佐藤淑乃、アチャラポーン・コンヨットがいずれも12得点の活躍を見せ、ストレートでものにした。
今回の女子世界クラブ選手権には、ヨーロッパ代表(2チーム)、南米代表(2チーム)、アジア代表(2チーム)、アフリカ代表(1チーム)の各大陸代表に、開催地である中国の1チームを加えた計8チームが出場。4チームずつの2組に分かれて1回総当たりの予選ラウンドを行い、各組上位2チームが準決勝へと進出。以降、3位決定戦と決勝を行い順位を決定する。
■女子世界クラブ選手権
予選ラウンドB組
NECレッドロケッツ川崎(アジア代表)3-0 LPバンク・ニンビン(アジア代表)
(25-18、25-15、25-13)
■NEC川崎の第1セットスターティングメンバー
中川、佐藤、山田、ロレイナ、アチャラポーン、島村、リベロ大工園
■日本のトップスコアラー(上位3人)
ロレイナ 21得点(アタック18得点、ブロック1得点、サーブ2得点)
佐藤 12得点(アタック10得点、ブロック1得点、サーブ1得点)
アチャラポーン 12得点(アタック11得点、サーブ1得点)
■NEC川崎の次戦
12月18日(水)17:00(日本時間)
対戦相手:プライア・クルーベ(ブラジル/南米代表)
■天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 女子決勝は初優勝を狙う姫路とSAGA久光 男子決勝は連覇を狙う大阪B対サントリーに
■Asetemo 日本体大の廣瀬美音ら3選手とスタッフ1名の内定を発表