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春高2025

皇后杯全日本選手権 姫路が逆転勝利でフルセットの接戦を制し初優勝

  • SV女子
  • 2024.12.21

ヴィクトリーナ姫路【写真:月刊バレーボール】

 

 

 令和6年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドの決勝が12月21日(土)にAsueアリーナ大阪(大阪)で行われた。

 

 女子決勝は、初優勝を狙うヴィクトリーナ姫路と前回大会準優勝のSAGA久光スプリングスが対戦。両チームは今季SVリーグで2度対戦し、姫路が2勝していたが、いずれもフルセットの接戦だった。

 1セット目は、中盤に同点の場面からサムディ・ステファニーのスパイクなどで連続得点を奪ったSAGA久光が先行。点差を詰められ終盤に井上愛里沙のスパイクで同点に追いつかれた久光だったが、それでも深澤めぐみのスパイクなどで突き放し、セットを先取した。

 2セット目は、序盤に先行したSAGA久光が中盤の7連続得点で流れをつかむ。姫路も宮部藍梨のブロックなどで点差を詰めて粘り強く戦い、終盤には1点差まで迫ったが、SAGA久光が逆転を許さずに連取した。

 3セット目は序盤から競り合う展開となったが、中盤に抜け出した姫路が、そのあとも井上やチャッチュオン・モクシーが得点を重ねてセットを奪い返すと、続く4セット目も中盤に混戦から抜け出して姫路がセット連取に成功した。

 迎えた最終セット、序盤は競り合うも中盤に井上のサービスエース、アナ・フヂゲルのブロックなどで姫路が前に出る。SAGA久光も意地を見せて同点に追いついたが、それでも最後は井上のスパイクが決まって、姫路が初の栄冠を手にした。

 

 男子の天皇杯決勝は12月22日(日)にAsueアリーナ大阪(大阪府)で行われる。

 

 試合結果は下記の通り。

 

【12月21日(土)ファイナルラウンド女子決勝】

会場:Asueアリーナ大阪(大阪)

<特設コート>

ヴィクトリーナ姫路 3-2 SAGA久光スプリングス

(19-25、23-25、25-15、25-20、15-13)

 

■天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 女子決勝は初優勝を狙う姫路とSAGA久光 男子決勝は連覇を狙う大阪B対サントリーに

■天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 男子は開催地大阪をホームとする3チームが準決勝へ 女子はヴィクトリーナ姫路などがベスト4進出

■天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド 連覇を狙う大阪ブルテオンなどがベスト8に進出

■天皇杯・皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド開幕 Vリーグ勢相手に学生たちが奮闘

■SVリーグ女子 7連勝の大阪MVが首位をキープ

 

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