バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ男子の大阪ブルテオンは、甲斐優斗が特別指定選手として入団することを1月22日（水）に発表した。

　甲斐は専修大在学中のアウトサイドヒッター。専修大へ進学した2022年に日本代表に初選出されると、2023年に中国との国際親善試合で初出場を果たし、同年に行われたパリ五輪予選/ワールドカップバレ－のメンバーに選出され、パリオリンピック出場権獲得に貢献した。2024年も日本代表に選出されると、ネーションズリーグでの銀メダル獲得に貢献、パリオリンピックにも出場した。同年に行われた全日本インカレではチームの初優勝に貢献し、自身も最優秀選手賞とサーブ賞に輝いた。

　今回甲斐は、SVリーグが設けている特別指定選手制度を利用しての入団となる。この制度は満22歳以下の選手を対象に、トップアスリートとしての成長を促すことを目的として、個人の能力に応じた環境を提供するもの。甲斐は1月下旬よりチームに合流し、2月1日（土）のホームゲーム（広島サンダース戦）からメンバー登録され、今シーズンが終了するまで所属する予定。

　入団選手の詳細とコメントは下記の通り。

甲斐優斗（専修大）【写真：月刊バレーボール】

■甲斐優斗（かい・まさと）

アウトサイドヒッター／身長200cm／2003年9月25日生まれ／宮崎県出身／日南振徳高（宮崎）→専修大在学中

▼コメント

専修大では主将としてチームをけん引する立場にありますが、快く送り出してくれたスタッフ、チームメートに心から感謝いたします。世界一のクラブを目指す大阪ブルテオンの一員として、自らの課題に真摯（しんし）に向き合い、一日でも早くチームに貢献できるよう全力を尽くします。大阪ブルテオンのファンの皆さま、よろしくお願いします。

■大阪B　金田晃太朗と竹内慶多の加入を発表

■全日本インカレ男子　日本体大を下した専修大が初の栄冠　甲斐優斗がMVP

■天皇杯全日本選手権　サントリーがストレート勝ちで13大会ぶり2度目の栄冠　髙橋藍がMVP

■ヴォレアス　東海大の中道優斗の加入を発表

■大阪ブルテオンの山内、山本らが蔦屋書店でトークショー 「枚方で優勝パレードを」

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