女子日本代表新監督にフェルハト・アクバシュ氏の就任が内定
- 女子日本代表
- 2025.02.21
フェルハト・アクバシュ氏(写真は女子日本代表コーチ時代のもの/2018年)【写真:月刊バレーボール】
公益財団法人日本バレーボール協会は、女子日本代表の新監督にフェルハト・アクバシュ氏の就任が内定したことを2月21日(金)に発表した。
アクバシュ氏はトルコ出身の38歳で、トルコやルーマニア、ポーランドなどのクラブチームでコーチ・監督として豊富な指導歴を持ち、国内リーグやカップ戦など数多くのタイトル獲得に貢献。2014年に女子トルコ代表チームの監督に就任すると、2015年にはヨーロッパ競技大会で優勝に導いた。2017年から2年間、女子日本代表チームのコーチを務め、2017年にはアジア選手権の優勝に貢献した。2021年から監督を務めているエジザジュバシュ・ダイナビット(トルコ)ではクラブ世界選手権(2023年)で優勝を果たしている。
就任内定にあたってアクバシュ氏は「大変名誉に思うと同時に、女子日本代表史上初の外国人監督に就任することになり、大きな誇りを感じている。これからの挑戦の大きさは理解しているが、選手やスタッフ、協会には信頼を寄せているので、共に努力し、献身することで、チームを新たな高みへと引き上げていくことができると考えている」と意気込みをコメントした。
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