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黒鷲旗 現行形式での開催は5月開催の第73回大会をもって終了

前回大会優勝のサントリーサンバーズ大阪【写真:月刊バレーボール】

 

 

 公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は、第73回黒鷲旗全日本バレーボール選抜大会を開催することを2月20日(木)に発表。今大会が、ゴールデンウイークに実施する現行の形式での最後の開催となることが、合わせて発表された。

 

 黒鷲旗はバレーボールの普及・発展を目的として1952年からスタートした大会で、トップチームのほかにクラブや高校、大学が参加し、日本のバレーボール界を担う選手の育成に貢献してきた。しかし、大会開催時期にトップチーム(SVリーグ)の出場が困難となった今、大会を主催するJVAと株式会社毎日新聞社は、開催時期や形式の変更について議論を重ねたが、現行形式での継続は難しいとの判断に至った。2026年以降の開催については両者で引き続き検討される。

 

 今大会にはVリーグ、大学、高校、クラブのカテゴリーから男女各12チームが出場予定。12チームを3チームずつ4組に分けて総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントへと進出し優勝を争う。予選グループ戦は3セットマッチ、決勝トーナメントは全試合5セットマッチで行われる。

 

 黒鷲旗 JVA第73回全日本バレーボール選抜大会の概要は下記の通り。

 

【黒鷲旗 JVA第73回全日本バレーボール選抜大会】

■日程

5月2日(金)   開会式

5月3日(土・祝) 男女グループ戦

5月4日(日・祝) 男女準々決勝

5月5日(月・祝) 男女準決勝

5月6日(火・振) 男女決勝、表彰式・閉会式

 

■会場

Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)

 

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