バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)は2月19日(水)・20日(木)と22日(土)・23日(日・祝)の4日間で4試合が開催された。
連敗中だった東レアローズ静岡は、アウェーで東京グレートベアーズと対戦。まず初戦は、交互にセットを奪い合ってフルセットにもつれ込む展開に。東レアローズ静岡が、攻撃の要であるアラン・ソウザが中心となって得点を重ねたほか、内定選手の楠本岳がチーム2番目の12得点と活躍し、接戦を制して連敗を止めた。しかし、続く2戦目ではブロック、サーブいずれの得点も上回った東京GBがストレート勝ちを収めて雪辱を晴らした。VC長野トライデンツはアウェーでヴォレアス北海道と対戦。初戦を1-3で落としたVC長野だったが、続く2戦目ではヴォレアスの0本に対して工藤有志の4本を含む9本のブロックポイントを奪ったのに加え、65%を超える高いアタック決定率で得点を重ねてストレート勝ち。いずれのカードも星を分け合う結果となった。
【試合結果】
■2月19日(水)
東レ静岡 3-2 東京GB
■2月20日(木)
東京GB 3-0 東レ静岡
■2月22日(土)
ヴォレアス 3-1 VC長野
■2月23日(日・祝)
VC長野 3-0 ヴォレアス
SV男子順位表(2月23日終了時点)
SV男子順位推移表(2月23日終了時点)
■黒鷲旗 現行形式での開催は5月開催の第73回大会をもって終了
■アジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025を大阪と京都で5月に開催
■SVリーグ男子 大阪B、WD名古屋のチャンピオンシップ進出が決定
■男子はハントラクル星夏(市立尼崎高)、女子は仙波こころ(就実高)がMVP 全日本ジュニアオールスタードリームマッチで将来が楽しみな高校生が激闘
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧(2月23日終了時点)