地域と歩む　信州ブリリアントアリーズPresents　第2回 Next Challenge Cup

月刊バレーボール

3日前

　U12の参加者みんなでの一枚

　2024-25 V.LEAGUE WOMEN（V女子）で18勝4敗の3位（3月2日終了時点）と、プレーオフ進出を決めた信州ブリリアントアリーズの主催による第2回 Next Challenge Cup（ネクストチャレンジカップ）が、2月16日に東御中央公園第一体育館（長野県東御市）にて行われた。

　大会はU12の部とヤングの部の2部門に分かれて、未来を担う女子の参加者たちが熱戦を繰り広げた。

全17チームが2部門に分かれて対戦

　今回、各部門では以下のルール・条件で試合が実施された。
■U12の部
・小学6年生を中心（5年生や中学1年生も参加あり）としたメンバーでチーム構成
・ネットは2m15cm、4号球を使用、ローテーションあり、25点マッチ
・出場7チームによる総当たりのリーグ戦を実施

■ヤングの部
・中学1～3年生を中心としたメンバーでチーム構成
・ネットは2m24cm、5号球を使用、21点マッチ（ジュースなし）※ヤングバレーのルール
・出場10チームを5チームずつ2グループに分けてグループ戦を行い、その順位によってトーナメントを実施

　今回参加したのは全17チーム、総勢約200人。この大会には、卒業を控えて試合の場がなくなってしまった小学6年生や中学3年生が、次のステップでもバレーボールを続けるための準備とチャレンジの場となるように、といった願いも込められている。

試合中も笑顔があふれた

笑顔で、これからも地域とともに

　会場には信州アリーズの選手からの応援メッセージが掲示され、多くの選手が足を止めて見入っていた。この大会から、未来のアリーズメンバーが登場するかも！　そんな予感をさせるような素晴らしいプレーが随所に見られ、子どもたちだけでなく、指導者を含めたたくさんの笑顔が印象的な大会となった。
　優勝チームにはメダルが授与され、ラストはチームの枠を超えて全員で記念撮影を実施。信州ブリリアントアリーズおよびブリリアントジュニアアカデミーは、これからも地域の方々とともに歩みを進めていく。今回、切磋琢磨した仲間たちとの時間は、とびきりの輝きを放っていた。

アリーズの選手たちによる直筆の応援メッセージ