サントリーサンバーズ大阪【写真提供：SV.LEAGUE】

　バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN（SV男子）は3月1日（土）、2日（日）に10試合が開催された。

　昨季、V1男子で優勝を飾ったサントリーサンバーズ大阪のチャンピオンシップ進出が確定した。今季、レギュラーシーズンで初対戦となるVC長野トライデンツとアウェーで連戦。初戦を3-0で勝利したサントリーは、続く2戦目では1セット目を先取されるが、ドミトリー・ムセルスキー（23得点）を中心に髙橋藍（19得点）、アレクサンデル・シリフカ（16得点）も得点を重ねて逆転勝利で連勝。レギュラーシーズン6位以上が確定し、チャンピオンシップ進出を決めた。東レアローズ静岡はホームでヴォレアス北海道と対戦。東レ静岡が初戦をストレート勝ちして勢いに乗ると、続く2戦目も2セットを連取。ヴォレアスも粘りを見せて2セットを奪い返してフルセットへともちこんだが、東レ静岡が最終セットを取りきって連勝を飾り、順位を一つ上げた。そのほかにはチャンピオンシップ進出を決めている大阪ブルテオン、ウルフドッグス名古屋の上位勢が連勝、ジェイテクトSTINGS愛知と日本製鉄堺ブレイザーズは星を分け合った。

【試合結果】

■3月1日（土）

サントリー 3-0 VC長野

東レ静岡 3-0 ヴォレアス

大阪B 3-1 東京GB

WD名古屋 3-1 広島TH

STINGS愛知 3-0 日鉄堺BZ

■3月2日（日）

サントリー 3-1 VC長野

東レ静岡 3-2 ヴォレアス

大阪B 3-2 東京GB

WD名古屋 3-2 広島TH

日鉄堺BZ 3-1 STINGS愛知

SV男子順位表（3月2日終了時点）

SV男子順位推移表（3月2日終了時点）

■男子日本代表の小野寺太志が株式会社リィとアスリートパートナー契約を締結

■SVリーグ男子　東レアローズ静岡がフルセットの接戦を制し連敗を止める

■黒鷲旗　現行形式での開催は5月開催の第73回大会をもって終了

■アジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025を大阪と京都で5月に開催

■駿台学園高 春高3連覇&全国三冠メンバーが卒業 ピアチェンツアで武者修行中の川野琢磨はとんぼ返りでイタリアへ

【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧（3月2日終了時点）