バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ女子のPFUブルーキャッツ石川かほくは、池谷優佳が2024-25シーズン限りで引退することを3月4日（火）に発表した。

　池谷は大学卒業後の2020年に久光スプリングス（現・SAGA久光スプリングス）に入団。粘り強い守備を武器に活躍し、2021-22シーズンにはV1女子優勝に貢献した。2022-23シーズン限りで引退することを表明したが、現役続行を決意し2023年7月にPFUブルーキャッツ（現・PFUブルーキャッツ石川かほく）へと移籍。今シーズンはレギュラーシーズンで28試合に出場している。

　引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。

池谷優佳（PFUブルーキャッツ石川かほく）【写真：月刊バレーボール】

■池谷優佳（いけや・ゆうか）

リベロ／身長157cm／1997年12月27日生まれ／東京都出身／下北沢成徳高（東京）→日本体大→久光

▼コメント

今シーズンで引退することを決断いたしました。現役続行を決意し環境を変えてからの2シーズン、いいときもそうでないときも、自分自身と向き合いながらとても濃い時間を過ごすことができました。移籍してきた私を温かく受け入れてくださったPFUブルーキャッツ石川かほくの皆さま、変わらず応援し続けてくれるファンの皆さま、そしてこれまで関わってくださったたくさんの方々のおかげで私は今、この決断ができています。最後に「続けてよかった」と心から思えるその瞬間まで、皆さまの前でバレーボールを楽しみ、競技人生を終えたいと思います。

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