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岩崎こよみ(埼玉上尾)は「岩崎こよみシート」の親子に勝利をプレゼント 「応援に応えたい」気持ちで得点機を演出

どんな起用でも変わらない準備をするという岩崎

 バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE WOMENSV女子)レギュラーシーズン第18節、埼玉上尾メディックスとアランマーレ山形のGAME2が39日に上尾市民体育館(埼玉)で行われ、セットカウント3-1で埼玉上尾が勝利。レギュラーシーズン上位8チームがトーナメント方式で初代王者を争うチャンピオンシップにはすでに3チームが進出を確定しており、39日終了時点で4位の埼玉上尾もチャンピオンシップ進出に大きく前進した。

 

 

どんな起用でも変わらない準備をするという岩崎

 

 

 38日、9日に行われた第18節では、ふだんの子育てや仕事で忙しいお父さんやお母さんに向けて、岩崎こよみが考案し2022-23シーズンから設けている「岩崎こよみシート」に、各5組の親子を2試合とも無料で招待。セッターの岩崎は9日の試合でスタートから出場し、両チーム最多の21得点をあげた佐藤優花キャプテンや20得点のサラ・ロゾら攻撃陣を巧みに操り、勝利に貢献した。企画に応募した方のメッセージ、100件近くすべてに目を通して試合に臨んだ岩崎。「いつも以上に応援してもらっているという気持ちに応えたい、そしてバレーボールの魅力が伝われば」と思いながらプレーした。

 

 

埼玉上尾は厚い選手層で長いシーズンを戦っている

 

 

 誰がコートに立っても変わらないパフォーマンスを見せる埼玉上尾。キャプテンの佐藤は「これから負けられない試合が多くなるが、一戦一戦、一点一点を大事にすることは変わらない」と足元を見て進んでいる。チャンピオンシップにおいてファイナル以外の試合は、レギュラーシーズン上位チームのホームゲームとして行われる。すなわち4位以上でレギュラーシーズンを終えれば、ホームのファンのもとで試合することができる。チャンピオンシップ進出、そしてホームでの勝利を届けるために、歩みを止めず戦っていく。

 

2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMENレギュラーシーズン 第18 GAME2 

202539日(日)

会場:上尾市民体育館(埼玉)

試合結果 

埼玉上尾メディックス(4位/2412敗) 3-1 アランマーレ山形(13位/531敗) (25-2225-1922-2525-18

 

■SVリーグ女子 ホームで連勝の埼玉上尾がチャンピオンシップ進出へ前進

■PFU 池谷優佳が2024-25シーズン限りで引退

■刈谷 鍋谷友理枝が2024-25シーズン限りで引退

■姫路 野末朋那と山本侑奈の加入を発表

■U19、U21女子日本代表候補選手たちが紅白戦 熊谷仁依奈ら出場選手17名が決定

 

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